WILLのUSB預託商法に損害賠償請求。被害者は3000人以上(テレビ長崎)
公開日:
:
特殊詐欺
ゲームなどのアプリが入ったUSBメモリーを購入し、運用すると利益が得られるなどとうたった「販売預託商法」をめぐり、県内の女性が業者に損害賠償を求めた裁判が長崎地裁で始まりました。
訴えを起こしたのは県内に住む70代の女性です。
訴状によりますと、女性は2018年、東京の企業「WILL」の販売員などから、「ゲームなどのアプリが入ったUSBメモリーを購入すれば、第三者に貸し出して1セットあたり毎月2万円の利益が出る」などと繰り返し勧誘を受け、9セット、72個のUSBメモリーを479万円で購入しました。
しかし支払いは停滞し、業者からの配当金も途中から「ヴィカシーコイン」という換金が難しい仮想通貨に切り替わったとして、女性が受け取っていない約6千万円のうち1千万円を支払うよう求めています。
これに対し18日の第1回口頭弁論で被告の業者側は、詳細は今後法廷で明らかにするとし、訴えの棄却を求めました。
原告の弁護士によりますと、同様の被害を受けた人は全国に約3000人いるということです。
(テレビ長崎)
関連記事
-
-
住吉会浅草高橋組幹事の武元春樹ら3人が架空の投資会社をかたり3500万円を騙し取ったとして逮捕。
架空の投資会社をかたり、現金3500万円をだまし取ったとして、京都府警は23日、詐欺の疑いで、住吉会
-
-
東京都葛飾区の自営業の齋藤忍が特殊詐欺の受け子で逮捕(CBC)
東京都葛飾区の自営業の齋藤忍容疑者(44) 愛知県犬山市に住む80歳の女性
-
-
建設会社社員の渡辺駿介と島村拓也が特殊詐欺のリクルーターを行っていたとして逮捕。
借金のある知人男性にカンボジアで特殊詐欺の「かけ子」をするよう持ちかけたとして、男2人が逮捕されまし
-
-
藤林脩平が昭島市の80代の男性から100万円を騙し取ろうとしたとして逮捕(フジテレビ)
「だまされたフリ」作戦で、「受け子」とみられる25歳の男が逮捕された。
-
-
平塚市の三日尻篤志と妻の三日尻ゆかがエルメスの偽バッグを販売目的で所持していたとして逮捕。
自宅で高級ブランド「エルメス」の偽のバッグを販売目的で所持したとして、神奈川県平塚市に住む夫婦が逮捕
-
-
東京都の会社役員の福井かおりが山口県の高齢女性から4100万円を騙し取ったとして逮捕。
山口県に住む60代の女性から、現金約4100万円をだまし取ったとして、会社役員の女が再逮捕されました
-
-
京成百貨店元社長の斎藤貢が雇用調整助成金1億3300万円を騙し取ったとして逮捕。
国の雇用調整助成金(雇調金)をだまし取ったとして、茨城県警は18日、京成電鉄(千葉県)の子会社でデパ
-
-
伊藤光が岐阜県の高齢女性から1250万円を騙し取ったとして逮捕。
岐阜県に住む80代の女性の自宅に息子を名乗ってうその電話をかけ現金1250万円を騙し取ったなどとして
-
-
無職の栗橋翔塁が秦野市の高齢女性から現金30万円を騙し取ったとして逮捕。
銀行員になりすまし、神奈川県に住む女性からキャッシュカードを盗み、現金30万円を引き出したとして、受
-
-
特殊詐欺グループの宮城飛竜と大内悠佑を逮捕(日本テレビ)
捜査員から「川崎グループ」と呼ばれる特殊詐欺グループの指示役とみられる男ら2人が、高齢女性に現金を振