弘道会稲葉地一家総長で名古屋のキャバクラモーセスグループ会長の松山猛会長が逮捕

弘道会稲葉地一家総長で名古屋のキャバクラモーセスグループ会長の松山猛会長が逮捕されました。

2020年03月09日までに、山口組弘道会幹部で十代目稲葉地一家総長の松山猛こと松山猛善（65・愛知県名古屋市）、風俗店グループ代表の男（53）など、計5人が風営法違反（無許可営業）の疑いで逮捕された。

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逮捕容疑は2019年11月に愛知県名古屋市中区錦で、愛知県公安委員会の許可を得ずにガールズバーを経営していた疑い。

愛知県警は2020年03月07日、風俗店グループ代表の男が展開するガールズバーやキャバクラなど約30店舗を一斉に家宅捜索。

グループの年間の利益の大半にあたる約6億円が松山に流れていたとみられ、捜索の際には現金8000万円も押収された。

（CBCテレビ）

名古屋・栄の繁華街「錦三」で無届けでガールズバーを営業したとして逮捕された山口組の中核組織・弘道会のナンバー3の組長らが、別のショーパブでも無届けで営業したとして再逮捕されました

再逮捕されたのは、特定抗争指定暴力団・山口組の中核組織・弘道会のナンバー3で「稲葉地一家」総長の松山猛善容疑者(65)ら3人です。

松山容疑者らは今年1月に名古屋市中区錦3丁目のショーパブ「バーレスク名古屋」で、愛知県からの許可なしに女性従業員に客の接待をさせるなどし営業した疑いが持たれています。

松山容疑者らは9日に、中区錦3丁目で無届けでガールズバーを営業したとしてすでに逮捕されています。

愛知県警は松山容疑者らの認否を明らかにしていませんが、月に約4000万円の店の売上金の一部が、暴力団の資金源となっていたとみて、取り締まりを強化し組織の弱体化を図りたい考えです。

（東海テレビ）

稲葉地一家は２０１０年９月３日にもみかじめ料の支払いを拒むキャバクラインフィニティに放火してインフィニティの系列店の店長の佐野方紀さんを全身火傷で死亡させてキャバクラ店に体験入店していた女性（２１歳の犬山市の女子大生）と系列店からヘルプで来ていたキャバ嬢（１８歳の刈谷市の少女）の２人の顔と背中に大やけどを負わせて死傷させました。

名古屋市中村区のキャバクラ「クラブインフィニティ」が放火されて３人が死傷した事件に絡み、山口組弘道会系暴力団の元組長ら６人が暴力行為処罰法違反容疑で逮捕された事件で、同店の系列グループ会社が事件前日、風俗店の案内広告を出す「無料案内所」を自前で開設し、別の案内所に出していた広告をやめていたことが３０日、関係者の話で分かった。

案内所の広告料の一部は暴力団の資金源になっているとされる。愛知県警中村署特別捜査本部は、系列グループ会社の案内所をめぐる動きが元組長らの怒りを買った可能性があるとみて関連を調べている。

系列グループ会社の関係者によると、放火された店は経営者や従業員らを入れ替えて１０年９月１日に新装開店。

同時に店近くに案内所を設けた。

案内所は、風俗店の広告を掲げ、客を紹介するたびに風俗店から広告料を受け取る仕組み。

系列グループは案内所開設と同時に、新装開店する前の店が使っていた別の案内所に広告を出すのをやめた。

県警によると、逮捕された６人のうち稲葉拓也容疑者（２１）ら３人は翌日の９月２日午後１１時ごろ、店に来て「名駅のシマを荒らすな」などと怒鳴り、店のドアなどを壊した。

さらに約２時間後の３日未明、男２人が店内に火をつけて逃げた。

同店周辺は山口組弘道会系「稲葉地一家」の縄張りとされ、２９日に逮捕された池本賞治（４６）▽又村光俊（３４）両容疑者が所属していた組は稲葉地一家の下部組織。