東京の分散と地方の集合
ちょうどお正月に大阪に帰省して、東京と地方について考えた。
キーワードとして、東京の分散と地方の集合があると思う。
まず東京は街ごとに住む人、年齢、趣向、所得などが分けられているということ。
対して地方は大まかな区分けはあっても、いっしょくたにされている。
例えば東京であれば渋谷、原宿、新宿、六本木という街は同じ繁華街であっても、性質を異にしている。
大阪のミナミは若者の街みたいに言われてるけど、商店街の中はおじいちゃんおばあちゃん、サラリーマン、OLも多い。
東京であれば渋谷や原宿、六本木にはおじいちゃんおばあちゃんは滅多にいないし、巣鴨や十条に若者は滅多にいない。
また東京はそれぞれの街がそれぞれが役割を持っていてキャバクラ、ホストなら新宿、クラブで踊るなら渋谷か六本木、古着を買うなら原宿というように役割が別れている。
大阪はキャバクラもホストもクラブも古着も全部ミナミにある。
金持ちから貧乏人までみんなミナミにいる。
地方にはそもそもの繁華街が1つか2つしかないので、分散化しようがないということもあるのだろうが。
また地方は老人の比率が非常に高い。対して首都圏は電車に乗っていても、若者が多い。
(若者が多いということはそれだけ街に勢いがあり活気があるということだと思う。)
地方はそもそもの若者の絶対数が少ないので分散化しようがないということもあるだろう。
東京の分散化と地方の集合が、それぞれどういう違いを生み出してるのかは、次回考察したいと思います。
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