新型コロナの検査事業所「鶴見PCRセンター」元代表の新庄真史ら5人が検査数を水増し申請して補助金3億円を騙し取ったとして逮捕。
公開日:
:
最終更新日:2024/01/24
特殊詐欺
新型コロナウイルスの無料検査事業を巡り、検査件数を大幅に水増し申請して補助金計約3億円をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課などは4日、詐欺容疑で、検査事業所「鶴見PCRセンター」(大阪市鶴見区)の元代表の新庄真史容疑者(45)=同市城東区古市=ら男女5人を逮捕した。
府警生活環境課なども同日、約1億6500万円の詐欺容疑で、歯科医師の貝田勝之容疑者(63)=同市阿倍野区播磨町=ら男3人を逮捕した。
府の無料検査事業では、PCR検査や抗原検査1件につき最大9500円の補助金を交付。
府の調査では、両容疑者が関与するなどした12事業者から総額約81億9000万円の不正な申請があったことが判明しており、約50億4000万円の返還を求めている。
新庄容疑者らの逮捕容疑は2022年4月~23年2月、計約3万4800件の検査を実施したとする虚偽の報告書を提出し、府から補助金計約3億円を詐取した疑い。
捜査2課はいずれの認否も明らかにしていない。
(時事通信)
大阪府による新型コロナウイルスの無料検査事業で、検査件数を偽って補助金約1億2400万円をだまし取ったなどとして、府警は24日、詐欺容疑などで無職の新庄真史容疑者(45)=大阪市城東区古市、就労支援事業所オーナーの木興誠仁容疑者(36)=大阪市西区新町=ら男女5人を再逮捕した。
府警はいずれの認否も明らかにしていない。
新庄、木興両容疑者ら4人の逮捕容疑は2022年10~11月、大阪市内の検査場4カ所でPCR検査を全く行っていないのに実施したと府に報告し、約1億2400万円を詐取した疑い。
木興容疑者ら2人は23年2月、同様の手口で約1億9200万円をだまし取ろうとした疑い。
(時事通信)
関連記事
-
-
尼崎市東園田町の友枝大翔が他人のキャッシュカードを使って現金を引き出したとして逮捕。
不正に得た他人のキャッシュカードで現金を引き出したとして、大阪府警交野(かたの)署は1日、窃盗の疑い
-
-
極東会系組員の安藤繁が特殊詐欺に使われた口座を買い取ったとして逮捕。
振り込め詐欺に悪用された口座を買い取ったとして、県警は、県内で初めて犯罪収益移転防止法を適用し、東京
-
-
会社役員の遠藤忠幸と我如古祐弥ら5人が「50億円当選した」などと嘘のメールを送り電子マネーを騙し取ったとして逮捕。被害総額は1億2000万円以上。
「50億円当選した」などと嘘のメールを送り、女性から電子マネーをだまし取ったとして会社役員の男ら5人
-
-
リフォーム会社「匠」と「関東住建」の実質経営者だった清水謙行と元代表の石井匠ら4人が無許可で高額な屋根のリフォーム工事の契約を結んだとして逮捕。
無許可で高額な屋根の修繕工事の請け負い契約を結んだとして、警視庁暴力団対策課は11日までに、建設業法
-
-
投資顧問会社取締役の松井直幸が1億6000万円を騙し取ったとして逮捕。
ウソの投資話で出資金113億円以上を集めた投資顧問会社の男が逮捕された事件で、出資したタレント・GA
-
-
インターネット通販などを行う「ジーラック」の社長の中嶋恒彦と建設業の大藪広ら3人が雇用調整助成金を騙し取ったとして逮捕。
休業手当について虚偽の申請をし、「雇用調整助成金」およそ180万円をだまし取ったとして、愛知県瀬戸市
-
-
大阪市平野区の中村臣吾と東住吉区の三浦滝一ら6人が全国110人から1億円を騙し取ったとして逮捕。
投資詐欺の被害金が返ってくると偽り、現金をだまし取ったとして、兵庫県警組織犯罪対策課などは19日、詐
-
-
道仁会百田組幹部の立花誠志が特殊詐欺に使う口座を作ろうとしたとして逮捕。
熊本北署は10日、道仁会百田組幹部の立花誠志容疑者(33)=熊本市四方寄町=を逮捕したと発表した。
-
-
墨田区の民家に複数人が押し入り60代の女性を暴行(日本テレビ)
13日午後3時半前、東京・墨田区の民家に何者か複数人で押し入り、この家の60代の女性が粘着テープで縛
-
-
豊中市向丘の軽油販売会社社長の足利比佐雄が尼崎市の男性から200万円を騙し取ったとして逮捕。
養殖マグロの卸売りへの投資を持ちかけ現金をだまし取ったとして、兵庫県警西宮署は2日、詐欺容疑で、大阪