楽天が危ない状況に。
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経営
楽天が非常に危ない状況になっています。
楽天は現在、楽天モバイルという携帯事業に力を入れているのですが、それがうまくいってないのです。
前回の記事でお伝えしたように月額2980円プランを出したのに、大手キャリアがそれよりも下げてきたので、楽天モバイルの一人負け状態となったのです。
楽天モバイルは毎年巨額の赤字を出している事業なのです。
さらに電力需要の高まりにより、楽天は楽天電気と楽天ガスの新規受付を停止しました。
また楽天ゴールドカードのポイント特典も大幅に改悪しました。
楽天キャッシュの現金化も停止したり、あらゆるところでサービスの改悪を行っているのです。
それがユーザーに嫌気されてユーザーの楽天離れが起きています。
背景には楽天の財務状況の悪化があります。
楽天はグループ全体でも昨年700億円を超える赤字を出しています。
楽天は2月の決算でもそれを上回るような赤字を出してくると予想されています。
楽天のメインの稼ぎ頭は楽天証券、楽天カード、楽天銀行の金融事業です。
その金融事業で楽天モバイル、楽天電気、楽天ガスなどの大幅な赤字を補填している状況なのです。
ただ、もし日本にアリババが進出してくるような状態になると楽天のECや金融も危なくなると思います。
アリババのEC事業はアリエクスプレス、タオバオなど非常に強力ですし、アントなど金融事業も強いものを持っています。
アリババの事業はもろに楽天のEC事業、金融事業と食い合うことになります。
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