川崎重工の株が大きく売られている原因はアメリカとのバッティング。日本初の国産哨戒機P1の懸念だと思います。
公開日:
:
最終更新日:2019/09/29
投資・株・為替
川崎重工の株がかなり売られています。
10年来安値にも迫る勢いです。
(ヤフーファイナンスより引用)
これは川崎重工の日本初の国産哨戒機P1の懸念からだと思いますね。
過去の歴史を見ても国産哨戒機や国産戦闘機はすべてアメリカに潰されてきています。
https://daiwaryu1121.com/post-22068/
今回は国産哨戒機P1の開発も成功して自衛隊に配備していますが、フランスやイギリス、ニュージーランド、オーストラリアなど諸外国に売るという計画はすべて失敗しています。
これらはすべて裏からアメリカに日本の哨戒機や戦闘機を買うなよ!という圧力が入ってると思います。
日本に対してもいつアメリカがアメリカの哨戒機P8を使え!と圧力をかけてくるかわかりません。
そうなると間違いなく日本はP1をやめて、アメリカ産のP8を使うはずです。
さらに日本の中期防衛計画では早期警戒機まで国産化を進めています。
おそらく川崎重工が中心となって早期警戒機を作ると思います。
これもアメリカとのバッティングを生む大きなリスクになっていると思いますね。
これらのことが川崎重工の10年来安値に近づくほどの安値に陥っている要因だと思います。
関連記事
-
中長期目線で原油ETFへの投資を始めました。原油ETFを買うなら原油ブルではなく原油WTI連動型上場投信(1671)が良いですね。WTI原油が1バレル10ドル以下になったら投資を検討しましょう。
中長期目線で原油ETFへの投資もいいと思います。 原油価格がいまは非常に安
-
20年間で日本だけが賃金がマイナスになっている。韓国は167パーセント、イギリスは93パーセント、アメリカは82パーセントのプラス。
国会で共産党の笠井議員が日本だけが20年間で賃金がマイナスになっていると指摘されていました。
-
岸田総理のキシダノミクスがこれから始まる。これからは「投資から貯蓄の時代へ」
岸田総理による「キシダノミクス」がこれから始まります。 安倍総理のアベノミ
-
野村証券が2200億円の損失をアメリカ市場で被った理由。
野村証券が2200億円の損失をアメリカ市場で被った理由がこちらになります。
-
コロナウイルスの影響で株式市場はマスク銘柄が暴騰中。
コロナウイルスの影響で株式市場はマスク銘柄が暴騰、急騰しています。 興研、
-
東証スタンダード市場に上場しているモバイルファクトリー子会社の位置情報共有アプリ「ナウナウ」で200万人の位置情報が外部から閲覧できる状態に。
東証スタンダード市場に上場しているモバイルファクトリー子会社の位置情報共有アプリ「ナウナウ」の200
-
楽天三木谷社長が2月25日火曜日のNHKプロフェッショナル仕事の流儀に登場。
楽天三木谷社長が2月25日火曜日放送のNHKプロフェッショナル仕事の流儀に登場されます。 &n
-
日本政府によるコロナ対策のインチキ具合が酷い。。
日銀と年金(GPIF) →毎日2000億円以上の日本株買いまくりで、コロナ対策費用の大半を日本の株価
-
鳥貴族の4月期の売上が前年同月比96パーセント減。鳥貴族も倒産の可能性が高い。
鳥貴族の4月期の売上が前年同月比96パーセント減となりました。 &
-
ミスターサンデーに数千万円儲けている女子高生投資家が登場。
ミスターサンデーに株で数千万円儲けている女子高生投資家が登場していました。