関東連合の紙谷惣被告(48)が懲役13年の判決(産経新聞)
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最終更新日:2023/09/09
ヤンキー・半グレ
東京都奥多摩町で平成15年、元飲食店員の男性=当時(26)=の切断遺体が見つかった事件で、殺人や死体遺棄などの罪に問われた住所不定、無職、紙谷惣(そう)被告(48)の裁判員裁判で、東京地裁(浅香竜太裁判長)は7日、懲役13年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
被告は事件発覚直後、南アフリカに逃亡。令和2年9月に帰国し、今年1月から公判が開かれていた。
判決理由で浅香裁判長は、被告が被害者の殺害に直接加担したとは認められないとする一方、主犯格の男らと殺害の意思自体は通じ合っており、殺人罪の共謀が成立すると認定した。
判決によると、被告は仲間らと共謀し平成15年9月19日、山梨県丹波山村の駐車場で男性の首を絞めるなどして殺害。翌20日にかけて遺体を切断し、同村や東京都奥多摩町などに遺棄した。
詐欺などを行っていた犯罪グループのメンバーら10人以上が関与したとみられる今回の事件。紙谷被告は主犯格の男とともに南アフリカに出国、17年間に及ぶ逃亡生活を送っていた。
公判では、主犯格の男と仲たがいした後、パソコンの修理業で糊口をしのいでいたことなど逃走生活の一端が明かされた。
犯罪者が海外に逃亡したり、海外を拠点としたりするケースは後を絶たない。今年に入っても、全国で相次ぐ強盗事件の指示役とみられる男らがフィリピンの入管施設から日本の配下に指示を出していた疑いが浮上し、衝撃が広がった。
紙谷被告や主犯格の男も逃亡後、日本にいるグループのメンバーらと連絡を取り合っていたという。2010年に南アで開催されたサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本人観戦客を狙ったツアー詐欺事件で両被告の関係者が逮捕されるなどしており、総額約6500万円に上るとされた被害額の一部が逃走資金に充てられた可能性もある。
犯罪白書によると、日本で罪を犯し海外に逃亡・逃亡の恐れがあるとして警察が捜査している日本人は令和3年時点で132人。
一方で、国外逃亡した容疑者の移送を容易にする「犯罪人引き渡し条約」を締結しているのは米国と韓国に限られており、同年に引き渡しを受けたのは2人にとどまる。
紙谷被告らが逃亡先に南アを選んだのも、同国には死刑制度がなく、日本への引き渡しが困難なことが念頭にあったとみられる。
だが、「逃げ得」だったかは疑問だ。
主犯格の男と紙谷被告は逃亡後に仲たがいし、別行動を取るように。
主犯格の男は2017年、現地で遺体で発見された。
精神的に追い詰められた末の自殺とみられる。
一方の紙谷被告はパソコンやスマートフォンの修理などで生計を立てていたが、そんな生活も新型コロナウイルス禍の影響もあり破綻。20年になり「日本に帰りたい」と、現地の日本大使館に出頭した。
資金も底をつき、最後には自ら帰国を望んだ被告。
公判で見せたやせ細った体形からは、逃避行の影響がうかがえた。
(産経新聞)
奥多摩の事件の詳細はこちらです。
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