少年・少女が夜の世界に入らないようにすることが支援なのか?
スマホで広がる違法就労 – NHK クローズアップ現代
http://nhk.jp/gendai/?g-20130827-3391
中卒でスナックで女の子が働いているのは社会の構造的な問題だから、そうならないために支援しないといけないというのは違和感がありますね。
ここの中でも言ってるように、彼女たちはいったんは昼の仕事についたけれどもその賃金では満足できないので夜の仕事に自ら入っているわけです。
無理やりスナックで強制労働させられてるわけでもないわけです。
社会的な不況と彼女たちがスナックで働くことの因果関係は想像でしかないと思いますね。
子ども支援、若者支援、女性保護という支援の前提が違うのではないかと思います。
その支援が中卒でスナックで働かせない、昼の仕事に押し込むという支援なのであればそれは支援でもなんでもないのではないかと思います。
たとえその「支援」が上手くいったとしても、冒頭でもあったように低賃金に満足できず夜の世界に入っていくでしょう。
支援するのであれば、そのスナックが未成年であるということを理由に給料を払わなかったときに払うよう支援するとか、店を変わりたいときにうまく変われるように支援するということが支援だと思います。
そこに入らせないように支援するというのは、健全な社会にあるまじき事を取り除くための支援でしかないのではないかと思います。
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