そこでしか生きられない人がいる!ノイズを除去することで失われるものはとても大きい。
新宿歴史博物館で宮沢章夫さんの日本戦後サブカルチャーと新宿を聞いてきました。
相変わらずの面白さでした(^○^)
最後はやっぱり今凝ってられる藤圭子の話でした笑
宇多田ヒカルもバックのミュージックを切ったら藤圭子になるというのはうけました!笑
あと歌舞伎町についての話で、「さよなら歌舞伎町」の映画を紹介しながら、歌舞伎町でしか生きられない人がいる!と。
ノイズ論の話で、ノイズがあるから町に活気が出て盛り上がるというのがある、ノイズを除去してもその人たちの居場所を奪うだけでなく、町の活気もなくなると。
石原都知事がホストクラブの看板を見えなくさせても、ホストはある。
それを求める人たちはなくならない。
無意味なことだ。 ほんとそれはその通りですよね。
結局街の景観を損ねるからと箱ヘルや色街を無くしても、デリヘルやマンヘルなど見えない形として残っていく。
だけど確実に活気は失われていく。
ノイズや雑多で汚くて猥雑なものにこそ大きな価値があるんじゃないかなと思います。
例えば大阪市は飛田新地を有形指定文化財として守っていこうとしています。
飛田の周りは阿倍野側からは嘆きの壁によって見えないようになっているし、西成側からはメインの商店街からは離れていて日常と非日常がうまく並存している。
だけど、近年の阿倍野の周りは東急の109キューズモール、ハルカス、高層マンションがどんどん立って再開発が行われて新住民がどんどん入ってきている。
今まで嘆きの壁によって見えなかった飛田が高層マンションからは可視化されてしまう。
すると新住民の間から、飛田新地が教育上良くないからなくしてほしいとか、阿倍野の地価を下げる原因だからなくしてほしいとロビイングされたり、運動されたりすることが起こってきている。
そこで飛田がノイズだからなくしてしまおうでは他の自治体と同じだと思う。
確かに飛田はノイズかもしれないけど、それがあるから街に活気が生まれているのも事実。
今のところ飛田を有形指定文化財化して守ろうとしている大阪市はすごい立派だと思う!
関連記事
-
-
昼職を探す時はサポステやジョブカフェではなく若者ハローワークかハローワークへ行こう!
これもたまに聞かれることですが、サポステ(若者サポートステーション)やジョブカフェはいつ利用すればい
-
-
NPO法人のBONDプロジェクトという少女支援をする団体に違和感!少女支援にかこつけた実態とは違う男性嫌悪団体だと思う。
NPO法人のBONDって10代や20代の少女を助けるNPOらしいんだけど、これも仁藤さんのNPOと同
-
-
大阪市平野区の会社員の赤沢宏志朗が少女2人を誘拐したとして逮捕(共同通信)
大阪市平野区の会社員の赤沢宏志朗(25) 兵庫県警芦屋署は27日、スマート
-
-
愛知トリエンナーレ主催者の津田大介氏が勝手に副社長を名乗り業務上横領をしていた。
愛知トリエンナーレの主催者の津田大介氏が勝手に副社長を名乗り報酬を勝手に自分の口座に入れるという業務
-
-
インターネットカジノの決済代行会社から阿武町に3590万円が返還される(読売新聞)
山口県阿武町が誤って振り込んだ新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円が全額出金された事件で、
-
-
ルフィの連続強盗事件の闇名簿は役所から流出していた(テレビ朝日)
『ルフィ』を名乗る人物が指示役とされる一連の強盗事件で、“闇リスト”が使われていたとみられています。
-
-
維新の丸山穂高議員は早く議員辞職しないとKGBに殺されますよ。
維新の丸山穂高議員は早く議員辞職しないとKGBに殺されますよ。
-
-
ネットカフェ難民とかホームレス、未成年売春の根本は日本の不動産システムの欠陥にある!
不動産を紹介しているとよくわかることだけど、不動産の保証人制度というのが全く有名無実化していると思う
-
-
札幌で2歳の子どもを虐待死させた藤原一弥は山口組弘道会系福島連合の準構成員。
札幌で2歳の子どもを虐待死させた藤原一弥は山口組弘道会系福島連合の準構成員だそうです。 &nb
-
-
10億円給付金詐欺事件の谷口光弘の共犯の太田浩一朗を逮捕。
10億円給付金詐欺事件の谷口光弘の共犯の太田浩一朗を逮捕しました。