援デリの少女たち
公開日:
:
本・漫画・書評
鈴木大介さんの援デリの少女たちを読みました。
教師時代にも一度読みましたが、教師の時に読むのと現場で日々アウトリーチをしてから読むのとでは、また感じ方や捉え方もぜんぜん違ったものになっていることに気づきました。
本著の中に出てくる当事者のような女性と接することで、以前は外から見た思い込み的な捉え方をしていたなーと思いました。
関連記事
-
-
鈴木大介さんの「出会い系のシングルマザーたち」の感想
鈴木大介さんの出会い系のシングルマザーたちを読みまし
-
-
銀行の没落。融資でも預金でも利益が出せない。
銀行がいまどんどん没落しているようです。
-
-
「さとり世代」感想2。普段から自分の直感、心の声に耳を傾けてないから、自分が一体何をしたいのかがわからない。
あともう一つ原田曜平さんの「さとり世代」の大学生の話で思ったのは、誰もが物事をどちらの方がより合理的
-
-
電子書籍は一部収録されていないことがあるので要注意!
読みたい雑誌が楽天市場の電子書籍で安かったから買ったら、「その部分は収録されていません」ってなってま
-
-
郊外の息苦しさと閉塞感
3年間神奈川の郊外に住み、郊外で働いていたことから、郊外に興味を持ち三浦展さんの「東京は郊外から消え
-
-
曳舟と東野圭吾(幻夜の舞台)
幻夜で主人公の男が関西から何の縁もゆかりも無い中、本当は関西に帰りたいという気持ちを胸に秘めながらも
-
-
「許永中」と「カイジ」
今週のテレビはガイアの夜明けで許永中が「金で態度と返事が変わらないのは1パーセントしかいない」やカイ
-
-
津富先生お勧めの「ヤクザと介護」を読みました。
ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究 (角川新書) を読みました。
-
-
東野圭吾「白夜行」を読んで。 大阪の描写が秀逸。「育つ環境」と「生まれ」について鋭く訴えかけている。
東野圭吾の白夜行を読み終えました。 ここでも街の描写は細かく的確だと思いま
-
-
菅野仁さんの「友だち幻想」がベストセラーに。
菅野仁さんの「友だち幻想」が時を経てベストセラーになっているようです。 https://goo