福岡県警が故意に交通事故を起こして1500万円の保険金を騙し取ったとして男女10人の詐欺グループを逮捕(朝日新聞)
故意に交通事故を起こして計約1500万円の保険金をだまし取ったとして、福岡県警が男女十数人を詐欺容疑で摘発していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
追突される車に小学生の子どもを同乗させて保険金を受け取るといった手口も含まれていた。保険代理店の従業員も共謀し、保険会社との間に入って交渉していたという。
捜査関係者によると、起訴されたのは、北九州市八幡西区の建設作業員、田平智也被告(42)、福岡県行橋市の元保険代理店従業員、永岡秀一被告(52)ら10人。
起訴状などによると、田平被告らは2018年7月から2021年11月、知人らを勧誘し、北九州市八幡西区や若松区内で偽装の交通事故を5件起こし、治療費などの名目で100回以上にわたり、計約1520万円の保険金を受け取ったとされる。
田平被告は、偽装事故を持ちかけた知人に永岡被告を紹介し、自動車保険の契約を結んでいた。
このほか、共犯の1人は、保険金の増額を図ろうと、追突される車に小学生や幼児の子ども3人を同乗させ、保険金を請求していたという。
警察庁によると、22年までの10年間で、交通事故を装う保険金詐欺事件は全国で1414件摘発され、2438人が検挙された。
そのうち福岡県警による検挙者は278人で、全国最多だった。
(朝日新聞)
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