配信サイトの「ふわっち」が東証に上場。
公開日:
:
最終更新日:2023/04/04
投資・株・為替
配信サイトの「ふわっち」が12月に東証のグロース市場に上場すると発表しました。
ライブ配信サービス「ふわっち」などを手がけるjig.jp(ジグ・ジェイピー)は、東京証券取引所グロース市場へ新規上場する。
上場予定日は12月22日。
同社の上場は11月17日付けで承認された。
jig.jpは、携帯電話・スマートフォン向けのアプリケーションやサービスの企画・開発・提供を行っている。
設立日は2003年5月28日で、東京都渋谷区に東京本社を、福井県鯖江市に開発センター(本店)をそれぞれ設置している。
社名の「jig」は、軽快な足のステップが特徴的なアイルランドのステップダンスや、製品製造に使う補助的な道具を意味する日本語の「治具(じぐ)」にちなみ、名付けたという。
スマートフォンが本格普及する以前から携帯電話向けのアプリケーションを提供しており、携帯電話からパソコン向けのサイトが見られる「jigブラウザ」、携帯電話やスマートフォンからTwitterを快適に使うためのクライアントアプリ「jigtwi」、携帯電話では世界で初めてという長尺の動画視聴を可能とした「jigムービー」などを開発・提供してきた。
その後、アニメやマンガなどの“オタク”グッズに特化した「otamart」(オタマート)を2014年に提供開始、同サービスは2021年8月にサービスを終了した。
現在、同社グループの収益は「ふわっち」ユーザーが購入するアイテム販売が約99%を占めている。
「ふわっち」以外の事業として、子ども向けパソコン「IchigoJam」の販売や、自治体向けのオープンデータプラットフォームの提供も手がけている。
今後は、「ふわっち」を主軸としつつ、収益の多角化を目指す。任意のキャラクターなどになりきるバーチャル配信機能の提供や、配信ユーザーのボイスやオリジナルグッズ販売などのデジタルコンテンツ販売、他社との協業によるライブコマースなどを計画しているという。
新規上場申請のための有価証券報告書によると、前期末の資本金は8億7701万2000円で、2022年11月17日時点での発行済株式総数は4205万4000株。
創業者の福野 泰介氏は、2018年6月に代表取締役を退任し、現在は取締役会長に就任している。
(インプレスニュース)
配信サイトの上場はツイキャスを運営しているモイに続いて2つ目です。
関連記事
-
コロナショック到来。世界恐慌の始まり。株や投資信託など金融商品は全額キャッシュにしましょう!
コロナショックが到来してニューヨークダウや日経平均などが暴落しています。
-
分散投資・ポートフォリオ投資が大事という大ウソ。集中投資こそが大事。
世間的には分散投資・ポートフォリオ投資が大事だという大ウソが言われています。
-
「空売りの帝王」と言われるのがイルミナティのジョージ・ソロス。アジア通貨危機、ポンド危機、山一証券破綻、ドイツ銀行暴落、コロナショックなど数多くの暴落で巨額の富を得る。
「空売りの帝王」と言われているのがイルミナティのジョージ・ソロスです。 赤
-
東証スタンダード市場に上場しているモバイルファクトリー子会社の位置情報共有アプリ「ナウナウ」で200万人の位置情報が外部から閲覧できる状態に。
東証スタンダード市場に上場しているモバイルファクトリー子会社の位置情報共有アプリ「ナウナウ」の200
-
日本人が新NISAで買っているのはほとんどが外国株。
日本人が新NISAで買っているのはほとんどが外国株であることが松井証券の調査で明らかになりました。
-
今日から来週にかけてニューヨークダウ、ナスダック、日経平均は暴落か。
今日から来週にかけてニューヨークダウ、ナスダック、日経平均は暴落する可能性が高いです。 &nb
-
レッドオーシャンだろうがブルーオーシャンだろうが、そんなもん、どうでも良くね?(広瀬隆雄さん)
別にレッドオーシャンだろうがブルーオーシャンだろうが、そんなもん、どうでも良くね? &nbs
-
アメリカSECがビットコインのETFを承認。
アメリカETFがビットコインのETF(上場投資信託)を承認しました。 アメ
-
サマンサタバサが上期最終を2億2600万円の赤字予想から6億2000万円の赤字予想に大幅に下方修正。サマンサタバサの株価が23、61パーセント急落。
サマンサタバサジャパンリミテッドは26日、2023年3〜8月期の最終損益が6億2000万円の赤字(前
-
4月の株式相場の展望。金曜ロードショーで株価乱高下を予告か。
4月の株式相場の展望です。 4月の株式市場のアノマリーは上ですね。