関西の不動産会社と地上げ屋グループが港区白金台の住民たちに嫌がらせや脅迫行為を行う。
関西の不動産会社と地上げ屋グループが港区白金台の住民たちに嫌がらせや脅迫行為を行っていました。
東京でも屈指の高級住宅街・白金台のマンションにつるされた魚や散乱したごみの山。
取材を進めると、住民への強引な立ち退き要求があったことが分かりました。
白金台5丁目10-14です。
1階の入り口にスプレーで書かれたとみられる「持久戦」「バンザイ」という乱雑な文字。
「干物」と書かれた先には、複数の魚がつり下げられ、地面には「卵育て中」という文字とともに、生卵が置かれています。
家電製品などのごみも散乱していました。
映像が撮影されたのは、なんと、都心の一等地として知られる港区白金台です。
高級住宅街に広がる異様な光景。
現場に行ってみると、「バンザイ」といった文字や、つるされた魚が消えていた代わりに、映像にはなかった「解決済み」という文言が新たに書かれていました。
これら一連の行為は一体、誰が…?
7月までマンションを所有していた女性に、話を聞くことができました。
マンションの元所有者の女性:(Q.誰がやったんですか?)
「分かりませんよ、全然。持ち主が、今どうなっているかも分かりませんからね。うちはただ売っただけです。嫌な感じですよね。自分のものではないんですけどね。最近まで持っていたものが、こんな感じになっちゃって」
今年7月、女性はマンションを関西の不動産会社に売却。
それ以降の状況は、知らないといいます。
そこで、9月までマンションに住んでいた男性(33)に話を聞きました。
男性:(Q.9月に退去した理由は?)
「いきなり(新しいオーナー会社が)夜来て、書類を持ってきて。『ここにはんこを押してくれ』っていう。
『賃貸者契約を解消するんで』って。
唐突でしたね。『きょう押してくれ』って」
午後11時ごろ、男性が寝ていると、玄関のドアを激しくたたく音がし、ドアを開けると、スーツを着た男性2人が立っていたといいます。
男性:「7月に(マンションの)オーナーが変わったということで、『2カ月後に取り壊すから、出てってくれ』という。いきなりなんで、嫌でしたよ。
2カ月後だと引っ越しも大変じゃないですか?
物件探しも。
『考えます』って言ったんですけど、『いやダメだ』って」
30分以上、玄関先に居座られ、男性は泣く泣く立ち退きを了承。引っ越し後、マンションの前を通り掛かったところ、あの異様な光景を目の当たりにしたというのです。
男性:「肉とか魚が干してあって。結構、ハエも飛んでいて、傷んでるなって感じです。干物ではないです。水分が抜けていないんで。生魚、生肉、臭かったです」
「(Q.それはいつごろ?)10月の頭です」
つるされていたのは干物ではなく、生魚や生肉。10月になると、スプレーの文字は増え、ほとんどの住民が退去していったといいます。
所有者が関西の不動産会社に代わって以降、始まったという異変。
近所の住民は、マンションの前で不審な動きをする、スーツ姿の男たちを目撃していました。
近隣住民:「夜の9時、10時ごろとかに見たことあります」
(Q.その時は何をしていました?)
「魚をつるしていたころは、日替わりじゃないですけど、色んなものを少しずつ積み上げて。座り込んでたばこを吸ったり、携帯で電話をしたりしていました」
(Q.誰がやったのか分かりますか?)
「地上げを、今している会社がやっているということは聞きました」
「立ち退きでしょうね。こちらの店舗と、上の住民の方がなかなかどかないので、嫌がらせが始まった」
さらに、不動産会社による立ち退き要求は、マンション以外の住民にも。
マンション裏手の一戸建てに住む女性(88)は、こう話します。
近隣住民:「不動産の人が、毎日じゃないけども、何回も何回も(来る)。夕方とか、昼間とか。横になってる暇がなかった」
女性の家に押し掛けた不動産会社は強い言葉で、こう要求したといいます。
近隣住民:「初めましての人なのに、『(家を)壊しますよ』って言われたのね。壊してもいいですか?って言うなら良いけど、『壊しますよ』って。
私、『マフィアみたいだ』って言ったの。初めて会った人に『家を壊す』って言われて」
不動産会社は女性に対し、マンションの建設計画があるため、家を8500万円で売却するよう迫ったというのです。
さらに…。
近隣住民:「『家庭裁判所に呼び出す』とか、手紙がきたのね。びっくりしちゃって」
(テレビ朝日)
不動産会社は日本建物株式会社でした。
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