アメリカでの麻薬の違法化の背景は人種差別と利権からだった。

公開日: : 最終更新日:2019/11/24 政治, 教育, 社会, 福祉, 経営, 経済, 陰謀・謀略・未解決事件・冤罪事件

アメリカやカナダ、オランダなど世界では麻薬(マリファナ)の合法化の流れにあります。

 

アメリカで麻薬が禁止になるのはアンス・リンガーさんによるものでした。

 

1920年代のアメリカの禁酒法時代に捜査員だったアンスリンガーさんはバハマの酒の密輸拠点を摘発するなど非常に活躍していました。

 

その活躍が認められて1930年にアンスリンガーさんはアメリカFBN(アメリカ麻薬取締局)の長官に任命されます。

 

1933年に禁酒法が廃止になります。

 

そうするとアンスリンガーのいた取締局の必要性がなくなることになります。

 

そのため新しい敵を生み出す必要がありました。

 

当初はヘロインやコカインに目が行きますが、ヘロインやコカインは当時のアメリカでは使用している人がかなり少ないことがありました。

 

そのため当時10万人の使用者がおり、そのほとんどが黒人やメキシコ移民であった麻薬(マリファナ)に目が行きます。

 

アンスリンガーは白人至上主義者であり黒人や移民の排斥論者でした。

 

そのため麻薬を禁止にすれば有色人種を取り締まりができるという1石2鳥の思惑があったのです。

 

アンスリンガーはマリファナがいかに酷いかのキャンペーンを始めます。

 

マリファナを吸った高校生が人を襲い始める映画を作らせます。

 

議会ではマリファナを吸った白人女性たちが黒人や移民に性行為を求めるようになるや、マリファナを吸った黒人が白人であるかのように調子に乗っているとか言いたてます。

 

1937年の議会に1933年に統合失調症のイタリア系移民が親兄弟など5人を殺すという凄惨な事件があり、その犯人が過去に半年間マリファナを吸っていたためにおかしくなってしまい犯行に及んだという発表をします。

 

さらに30人の医者を集めてマリファナを吸うと犯罪を犯すという医学的裏付けを出せと迫りますが29人の医者は医学的に関係がないと否定します。

 

1人の医者がマリファナを吸うと犯罪を犯す可能性があるということを言ったためにその医者の発言を大々的に議会で発表しました。

 

このように過去の殺人事件などとマリファナを関連づけたでっちあげの発表を議会ですることで議会や世論をマリファナ違法化にもっていきました。

 

1937年にマリファナを違法化するという法案が通ります。

 

1937年に政治家のラガーリアさんが30人の学者を集めて6年間の調査を行いマリファナを吸うと犯罪を犯したり、性的要求を高めたりすることはないと調査結果を出していました。

 

アンスリンガーの背後にはナイロン製品を扱っていたデュポン社もいました。

 

デュポン社からすると競合関係になる麻製品が邪魔な存在だったそうです。

 

その後世界中で麻薬(マリファナ)は禁止化されていくのですが、実際は裏ではCIAが麻薬の卸元として世界中で流通させていて莫大な利益を得ているというのがあります。

 

禁酒法時代に酒が莫大な利益を生み出したように、違法化された状態の方が価格が跳ね上がり莫大な利益を生むからですね。

 

また芸能界も裏ではCIAが牛耳っていますが、CIA傘下の芸能プロダクション、エージェントにタレントを麻薬漬けにさせたり、潰したいタレント、政治家、官僚、会社役員を麻薬所持で潰したりもしています。

 

日本も戦前までは麻薬(マリファナ)は医療用として用いられてきましたがGHQ統治後は禁止されています。

 

麻薬はガン細胞を殺す働きがあるので抗がん剤で儲けているアメリカの製薬会社にとっては痛手だからです。

https://daiwaryu1121.com/post-24558/

 

CIAや軍産複合体にとっては麻薬、マリファナが違法のままの方が都合がいいわけですね。




関連記事

CIAが明かす暗殺方法が三浦春馬さん、芦名星さん、竹内結子さん、津野米咲さん、窪寺昭さんなどと完全に一致。

CIAが明かす狙った人物の暗殺の方法が三浦春馬さん、芦名星さん、竹内結子さん、津野米咲さん、窪寺昭さ

記事を読む

no image

自分の器以上のところに行くと後が大変!自分の力を存分に発揮できる環境で戦うの一番

今日某大企業の社員の人たちが俺に「この人めちゃくちゃ良い人やでー!今日も今年新卒で入ったAがぜんぜん

記事を読む

no image

エール大学の研究者の成田悠輔さんがフローレンスの駒崎弘樹さんとカタリバの今村久美さんを利権をむさぼるNPO集団と暴露。

エール大学の研究者の成田悠輔さんがフローレンスの駒崎弘樹さんとカタリバの今村久美さんを利権をむさぼる

記事を読む

no image

千葉市若葉区のスマイルパートナーと伊藤友哉代表が1億円を超える所得を隠して脱税したとして東京国税局に刑事告発

千葉市若葉区の「スマイルパートナー」と伊藤友哉代表(31)   エアコンの設置

記事を読む

慶應義塾大学教授の岸博幸さんはイルミナティに口封じでガンにさせられたか。

元官僚で、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の岸博幸教授(60)が24日、自身のツイッターを更

記事を読む

no image

滝沢ガレソの問題点。Z李や事件屋たちとつるんで金を脅し取っている。

滝沢ガレソの問題点。   Z李や事件屋たちとつるんで金を脅し取っていることです

記事を読む

no image

国際通貨基金(IMF)が新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大により消費税を15パーセントに引き上げるよう勧告(時事通信)

国際通貨基金(IMF)は10日公表した日本経済に関する年次審査報告書に関し、新型コロナウイルスによる

記事を読む

no image

ホンダがCESでEV車サルーンを発表。

ホンダがCESでEV車サルーンを発表しました。   いままでにない車でかっこい

記事を読む

自民党、日本政府と統一教会は一心同体。

自民党、日本政府と統一教会は成り立ちからして一心同体なのです。   自民党の前

記事を読む

no image

日本の結婚したい女性は今すぐアメリカに行きましょう!

結婚したいと思ってる日本の女性もアメリカに行った方がいいと思います。   ア

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    電話相談も受付中です。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0