グリ下の未成年を働かせていたコンセプトカフェ「あくれむ―悪魔のレクイエム」を摘発。経営者の豊田郁斗ら３人を逮捕。

アニメなど特定のテーマに沿って内装や店員の服装を統一した「コンセプトカフェ」で未成年を違法に働かせたとして、大阪府警は9日、店の経営者の豊田郁斗容疑者（24）=大阪市中央区高津3丁目=ら3人を風俗営業法違反の疑いで逮捕したと発表した。

府警は3人の認否を明らかにしていない。

少年課によると、豊田容疑者は大阪市中央区東心斎橋2丁目で、女性客を対象にした「あくれむ―悪魔のレクイエム」を経営。

店では、大阪・道頓堀の「グリ下」（グリコの看板の下）に集まる少年を働かせたり、少女に酒を提供したりしていたと府警はみている。

発表によると、ほかに逮捕されたのは、店長の三村修満（33）=大阪府交野市天野が原町=と、元店長の藤田真之介（20）=同府吹田市垂水町1丁目=の両容疑者。

3人は昨年11月～今年5月、府公安委員会の許可を得ずに接待を伴う店を営業し、当時16歳と17歳の少年2人を深夜に接客させた疑いがある。

同課によると、今年4月、グリ下に出入りしていた当時15歳の少女への聞き取り調査をきっかけに違法営業の疑いが浮上。

少女はグリ下で店の従業員の少年（17）と知り合って店に通うようになり、少年の営業成績を上げるため高級シャンパンなどを注文していたという。

（朝日新聞）

大阪・ミナミでいわゆるメンズコンセプトカフェを無許可で営業した疑いで、経営者の男ら3人が逮捕されました。

9日、風営法違反の疑いで逮捕されたのは、経営者の豊田郁斗容疑者（24）と店長の三村修満容疑者（33）、元店長の藤田真之介容疑者（20）ら3人です。

豊田容疑者らは、去年11月から今年5月にかけて、メンズコンセプトカフェ「あくれむー悪魔のレクイエム」を無許可で営業した疑いがもたれています。

また今年3月、未明に当時16歳の少年に客の接待をさせた疑いももたれています。

警察によると、当時16歳の少年と交際相手の少女（15）がいわゆる「パパ活」相手の男性とトラブルになり警察が事情を聴いたところ、少年が店で働いていることが分かったということです。

警察は、店の実態解明を進めています。

（関西テレビ）

経営者の豊田郁斗容疑者（24）

店長の三村修満（33）と元店長の藤田真之介（20）

コンセプトカフェ「あくれむ―悪魔のレクイエム」

大阪市中央区東心斎橋２丁目２−８ 新栄タワービル8F

メイドカフェ、コンセプトカフェの利権は松浦グループ、統一教会、創価学会です。