教育意図の失敗による教育の成功
公開日:
:
教育
今の学校教育で、政府や文科省が一番子どもたちにつけようとしているのは、「生きる力」の育成です。
「生きる力」とは、主体的に生きる力、他者と共に生きる力、生き抜く力です。
簡単に言うと、変化の激しい社会をパワフルに生きる力みたいな感じですね。
そのために、学校は勉強を教えて、体力をつけて、コミュニケーション力を養い、常識や礼儀、倫理観を教えるのです。
しかし、真に「生きる力」を身につけているはずの、まじめに学校に通い何の問題もなく卒業していった者が、大学を出た後、就職したものの理想と違い、無気力に陥りニートになったり、就活がうまくいかず鬱になったりしている者も多くいます。
一方、学校教育から真っ向から対立し、反抗し、「生きる力」がないはずの不良やヤンキー達の生きる力のたくましさ!!(笑)
何としても生き抜くぞ!成功してやるぞ!という生命力の強さには脱帽しますね(*^_^*)
社会学では「教育意図の失敗による教育の成功」と言うそうですが、何とも皮肉なような気がします。
まじめな生徒が受験やテストだと将来のために今を犠牲にして勉強に励んでいる中、受験や勉強はわれ関せずと、せつなを生きてきた不良たち。
まじめな生徒は、不良たちに対して、「どうせ将来苦労するだろう。」や「今だけ楽しめばいいや。」という気持ちもあっただろう。
しかし、現実は結婚し、まじめに働き、家庭をもって、地元のつながりの中で楽しく生きている者も多い。
不良たちの生き方は、政府や教育界へのカウンターメッセージのような気がします。
関連記事
-
-
女子中学生にわいせつ行為。兵庫県立北条高校(加西市)教師の宇野浩司を逮捕。(時事通信)
女子中学生にわいせつ行為をしたとして兵庫県立北条高校(加西市)体育教師の宇野浩司41歳を逮捕。
-
-
たいがいの大仕事は誰かの「代打」から始まる
日経BPプロデューサーの柳瀬博一さんがとても含蓄ある言葉を言っていました。
-
-
朝日新聞が社会福祉士について専門性がないとボロカスに書いていた。
(フォーラム)児童福祉司の専門性:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com
-
-
ここ20年間の名目GDPの伸び率アメリカ129%、フランス74%、ドイツ69%、日本2%笑
この20年間の名目GDPの伸び率はアメリカ129パーセント、ドイツ69パーセント、フランス74パーセ
-
-
関西の若者支援NPO事情。従来の同和系VS上っ面学生ノリNPO
おしゃれNPOさんの悪夢 http://toroo4ever.blogspot.jp/2017
-
-
4Kから8Kの時代に。
4Kから8Kの時代に。 これはウケましたね笑
-
-
現役高校教員が地毛を無理やり黒髪に染め直しても良い!と発言。
大阪府羽曳野市の公立高校「府立懐風館高校」でもともと茶髪であった髪の毛を無理やり黒髪に染め直すという
-
-
不登校やニートのなおし方という言い方に疑問。
読売新聞の広告に怪しいNPO法人の広告が載っていました。 &nbs
-
-
関西は「インクルージョン」の名のもとに子どもを見捨てている。
やっぱり教育の質、教師の質、サービスの質などなんでも東京がだんとつ良いですね。
- PREV
- 六本木
- NEXT
- 東京の分散と地方の集合