山口組山健組舎弟頭補佐多三郎一家総長の後藤一男さんを刺殺したとして山健組若頭健国会会長の山本国春こと井上国春に懲役20年の判決。
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最終更新日:2025/10/27
ヤクザ・マフィア
2014年1月、神戸市中央区の路上で山口組山健組舎弟頭補佐多三郎一家総長の後藤一男さん=愛知県小牧市=を刺殺したとして山健組若頭健国会会長の山本国春こと井上国春(64)に懲役20年(求刑懲役25年)の判決を言い渡されました。
2021年4月に山健組若頭健国会会長の山本国春こと井上国春さんは亡くなられました。
享年71歳でした。
「裁判経過」
「神戸地裁」
山本國春(井上国春)元会長の裁判は、一審の神戸地裁では裁判員裁判となりました。
検察の主張は「被告が殺害直前に電話で被害者の居場所を教え、直接支持を出した」というもので、これに対し弁護側は「殺害を指示したことは一切ない」と主張しました。
裁判員裁判で争われた一審の神戸地裁は、2012年2月「井上被告の指揮に基づくものかどうかは合理的疑いが残る」として無罪判決が言い渡されました。
検察側は無罪判決を不服として控訴しました。
裁判員裁判の全面無罪判決に検察が控訴したのは八件目で、神戸地検としては初でした。
「大阪高裁」
大阪高裁では裁判員裁判ではなく、本職の職業裁判官だけで事件は審理される事になりました。
2014年1月大阪高裁は一審判決を破棄して懲役20年(求刑懲役25年)の逆転有罪判決を言い渡しました。
判決理由として「事件は実行者の個人的利益とは言えず、健國会による組織的犯行と認定したうえで、経験則上特段の事情がない限り、組長の指揮命令に基づいて行われたと推認すべき」と判断されました。
一審判決を経験則に反する不合理なものとして破棄しました。
二審の有罪判決を受け、被告側が上告していましたが2015年6月上告が棄却され刑が確定しました。
「感想」
一審の裁判員裁判で無罪になったにも関わらず、高裁で真逆にひっくり返したのには驚きました。
また裁判がひっくり返された理由が裁判官の経験と推認というのがこれまた驚きました。
この裁判を見てもわかるように裁判というのは証拠などがなくても裁判官の経験と推認で有罪にされてしまうのです。
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