パチンコホール大手のガイアが倒産。松浦グループ傘下のJトラストがスポンサーとして支援。
パチンコホール大手のガイアが倒産しました。
松浦グループ傘下のJトラストがスポンサーとして支援していくことになりました。
「GAIA(ガイア)」の店名で展開する大手パチンコチェーン。
積極的な店舗出店で業界大手まで成長し、2006年5月期には売上高5853億500万円をあげていた。
以降は、遊技人口の減少や分社化の影響に加え、2011年には元社長が覚せい剤取締法違反の疑いで神奈川県警に逮捕。
さらに2012年には東京国税局からグループで所得隠しを指摘されるなど相次いで報道され、業績も2017年5月期は売上高2873億6500万円まで落ち込んでいた。
以降は、稼働率向上の対策や遊技台、不動産の販売などで売上は増収へ転じ、2019年5月期は売上高3208億6579万円をあげた。
しかし、金融機関からの借入金に依存した資金繰りが続くなど、財務内容の改善を急いでいた。
こうしたなか新型コロナウイルス感染拡大後は、来店客数の減少や店舗休業などで売上が急減。
金融機関への支援要請や店舗売却(2023年5月末時点で全国83店舗)、公租公課の分納などで資金繰りを維持していたが、業績回復が遅れ、2023年5月期は売上高1895億4291万円と減収が続き、グループ向け貸付の引当金計上などで65億7538万円の赤字を計上。
資金調達の遅れなどから10月2日の決済が不調となり、10月31日の手形決済が見通せず、今回の措置となった。
なお、同日にJトラスト(株)(渋谷区)と関係会社などととスポンサー支援にかかわる基本合意を締結。
今後、同社の支援を受けて、パチンコホールの営業は通常通り継続する意向。
(参考:東京商工リサーチ)
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