神戸市環境局職員の５５歳と６０歳の男が電車内で面識のない男性会社員を暴行したとして逮捕（産経新聞）

走行中の電車内で面識のない男性会社員を殴るなどしたとして、兵庫県警生田署は８月３１日、傷害の疑いで、いずれも神戸市環境局職員の５５歳と６０歳の男を現行犯逮捕した。

同署によると、１人は容疑を認め、もう１人は「一切手は出していない」と否認している。

逮捕容疑は３１日午後８時５５分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅－新神戸間を走行中の電車内で、市内の男性会社員（３９）の顔を殴るなどの暴行を加え、けがをさせたなどとしている。 同署によると、職員２人と男性は当時、酒に酔っていたとみられる。

電車の揺れで男性が床に倒れこんだ際、職員の１人が「起きんかい」と怒鳴って男性の尻を平手打ちし、その後、けんかに発展したという。

新神戸駅に到着後、職員らが男性をホームに引きずり出し、その様子を目撃した駅員が電車を停車させ１１０番した。

同署は男性からも暴行容疑で事情を聴くなどして詳しい状況を調べている。

（産経新聞）

電車内で男性の顔を殴ってけがをさせたとして、兵庫県警生田署は８月３１日、傷害の疑いで、神戸市環境局職員の男（６０）＝神戸市北区＝と、同じく同局職員の男（５５）＝同＝を逮捕した。

逮捕容疑は同日午後８時５５分ごろ、同市営地下鉄三宮－新神戸間を走行中の車内で、男性会社員（３９）の顔を殴るなどして軽傷を負わせた疑い。

同署によると、酒に酔って車内の床に横たわっていた男性の尻を、市職員の男が「起きんかい」とたたいたところ、男性が起き上がって市職員を殴打した。

職員が殴り返し、倒れた男性の頭をもう一人の職員が踏みつけたという。

両容疑者も酔っていた。

最初に殴り返した職員は「何もやっていない」と容疑を否認し、相手を踏みつけたもう一人は「間違いない」と認めているという。

（神戸新聞）