特殊詐欺事件の被害者が稲川会の清田次郎前会長に損害賠償を求めていた訴訟で東京高裁は稲川会の清田次郎前会長に1320万円の支払い命令(暴力団ニュース)
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最終更新日:2023/09/01
ヤクザ・マフィア
東京高裁(秋吉仁美裁判長)は22日、特殊詐欺事件の被害者が指定暴力団・稲川会の清田次郎前会長に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、組トップの使用者責任を認め、計1320万円の支払いを命じた。
2019年11月の一審東京地裁判決は、使用者責任を否定し、原告側が控訴していた。暴力団対策法で使用者責任の対象となる「暴力団の威力を利用した資金獲得行為」と言えるかが争点となった。
秋吉仁美裁判長は、組員が共犯者らに逮捕された場合の口止めを指示し、実際に共犯者が報復を恐れて逮捕後に供述を拒んでいるとして「詐欺グループ内の規律を高めるため、暴力団の威力が利用された」と述べた。
(暴力団ニュース)
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