木原誠二官房副長官の後援会を統一教会関連団体が設立(週刊文春)

統一教会(現世界平和統一家庭連合)の関連団体が、岸田首相の最側近・木原誠二官房副長官の後援会の設立に関与していた疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

 

木原氏の地元自民党市議が証言した。

 

木原氏は東京20区(東村山市、東久留米市ほか)の選出で、当選5回。

 

財務官僚出身で、岸田首相の最側近として知られている。  

 

統一教会との関係を巡っては、9月12日夜、関連団体主催のパネルディスカッションに2016年12月に参加していたとのコメントを発表した。

 

木原氏は自民党の点検に対し、教団側との接点を報告していなかった。

 

外部からの指摘で記憶が「呼び覚まされた」という。  

 

だが、木原氏と教団側との接点はそれだけではなかった。  

 

野島武夫東久留米市議がフェイスブックにアップした写真によれば、木原氏は2019年9月29日、地元・東久留米市の「成美教育文化会館」で行われた会合(演題は「緊迫する東アジア情勢と日本の進路」)に参加している。  

 

主催は「誠世会」、後援は「西東京平和大使協議会」と「アジアと日本の平和と安全を守る東京都フォーラム」。

 

「平和大使協議会」は統一教会の関連団体「UPF(天宙平和連合)」の付設機関、「アジアと日本の平和と安全を守る東京都フォーラム」は、教団の関連団体が主催しているとして木原氏が党に追加報告を行った2016年12月のイベント主催団体と同一の名称だ。  

 

また、野島氏は木原氏の衆院選で東久留米の選対総務部長を務める一方、自身も平和大使協議会から「平和大使」に任命されるなど、教団側との関わりが深い。  

 

では、「誠世会」とはどんな団体なのか。政治団体として届け出はなく、任意団体と見られる。  

 

野島氏に話を聞いた。

 

――誠世会とはどんな団体か?

 

「誠世会は、木原誠二さんを応援する団体だと思うんです。だから、平和大使協議会のメンバー、その中でも木原さんを応援する人たちが作った組織だと思うんですね」

 

――名前の由来は? 「木原先生の名前(誠二)から文字を取ったのと、世界平和の『世』と伺ったことがあります。(設立は)2回ぐらい前の選挙からあると思いますけど」

 

――2017年? 「そうだと思います」

 

――選挙のために作った?

 

「選挙の応援っていうこともあるけれども、世界情勢を勉強する会、講演会を兼ねてるんだと思うんですね。木原先生も外務副大臣をやられていて、世界情勢について、世界平和大使の方々へのお話をする会で」

 

――木原氏が講師の勉強会?

 

「もともとはそうだと思います。あわさって選挙の応援も。コロナ前は、新年会とか暑気払いとか。そういう趣旨の集まりもあった」

 

――野島氏自身も平和大使に?

 

「平和大使に任命されています。岸田総裁が今後関わらないようにと言われ、関係を断ったので、今は活動していませんが……。(教会へ)挨拶回りでは行ったことがあります」

 

――次の選挙では誠世会は?

 

「任意の団体だから、例えばある懇親会をやろうって時の名前だから。こういうことになって、木原先生もそういうことはやらない、というか、参加しないと思いますよね。自民党の方針で、直接じゃないけど、旧統一教会、世界平和大使、その中の任意の人の集まりの誠世会。そう見られてしまいますから、そういう集まりはなくなると思いますけどね……」

 

(週刊文春)




関連記事

no image

NHKとソフトバンクと郵便局と暴力団と自民党を繋ぐコリアンネットワーク。

NHKが受信料の回収を委託していた会社の社長が特殊詐欺グループと内通していて、23人の名前と住所と電

記事を読む

no image

西川史子さんがワクチンの副作用で脳内出血か。

タレントで医師の西川史子さんが今月の17日に自宅で倒れられて救急搬送されていました。 &nbs

記事を読む

no image

バイデン大統領の次男のハンターバイデンが税金未納や銃所持などで訴追(朝日新聞)

バイデン米大統領の次男ハンター・バイデン氏(53)が税金未納や銃所持をめぐる罪について訴追された。

記事を読む

no image

夜の世界の女の子はまじめすぎるときがある。都心のサラリーマンの方が100倍こずるい!

風俗嬢の女の子やキャバ嬢の女の子、援デリの女の子、フリーター、ニートのような社会的弱者、貧困層にある

記事を読む

no image

未解決事件をユーチューブやツイキャスにあげているKENという配信者が酷すぎる。。

未解決事件をユーチューブやツイキャスにあげているKENという配信者が酷すぎました。  

記事を読む

no image

週刊東洋経済元編集・三上直行が特集「東京電力 偽りの延命」で40ページに及ぶ反原発特集を組んだためにCIAに痴漢冤罪をでっちあげられて逮捕される。

週刊東洋経済元編集・三上直行さんは東洋経済の特集で「東京電力 偽りの延命」を組み40ページにも及ぶ反

記事を読む

バンクシーもDS、イルミナティによる女児、少女の誘拐を絵に書いていた。

イギリスの有名な作家バンクシーもディープステイト、イルミナティによる女児、少女の誘拐を絵に書いていま

記事を読む

no image

紅白歌合戦で神田沙也加さんと松田聖子さんに対してものすごい失礼な歌を歌っていた「まふまふ」の所属事務所がアミューズ。

まふまふという歌手が神田沙也加さんと松田聖子さんに対してものすごい失礼な歌を紅白歌合戦で歌っていたと

記事を読む

加藤勝信官房長官とデジタル改革担当相平井卓也大臣が付けている謎のブレスレット。

加藤勝信官房長官とデジタル改革担当相平井卓也大臣が数珠のようなブレスレットを付けていました。

記事を読む

八王子のスーパーナンペイ事件もイルミナティによる洗脳工作実験。

1995年7月30日午後9時15分頃、八王子市大和田町のスーパー「ナンペイ大和田店」の2階事務所で拳

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    電話相談も受付中です。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0