アパレルブランド「キャンディ(CANDY)」や「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」を手掛けていたフェイク トーキョー(FAKE TOKYO)がコロナの影響で倒産
(株)FAKE TOKYO(TDB企業コード:415005158、資本金300万円、東京都渋谷区神宮前6-23-12、代表伊藤雄相氏)は、4月23日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は笹倉興基弁護士(東京都港区虎ノ門3-6-2 、弁護士法人黒田法律事務所、電話03-5425-3211)。債権届け出期間は5月28日まで。
当社は2011年(平成23年)12月に設立。メンズ・レディースアパレル小売り、卸売りのほか、アパレルブランドおよびアーティストのプロモーションを手がけていた。
主力のアパレル小売りは、セレクトショップ「FAKE TOKYO(フェイクトーキョー)」(東京都渋谷区)を運営し、20代から30代を対象にしたコートやジャケット、Tシャツなどデザイナーズブランドやハイブランドファッションを取り扱っていた。
プロモーション事業は、自社で取り扱いのあるブランドや国内新鋭のデザイナーを対象に、セールス、マスメディアへのPR活動、パーティーなどのイベントオーガナイズ、コンサルティングを手がけていた。
感度の高いハイエンドファッションを主軸とした展開を強みに、国内外に顧客を抱え、2013年11月期には年売上高約3億9000万円を計上していた。
しかし、近年は同業者との競合が激化するなか、消費者の購買意欲の低下により、売り上げの減少を余儀なくされていた。
こうしたなか、昨年10月の消費税増税に加え、暖冬の影響など売り上げの落ち込みに歯止めがかからず、昨年12月には店舗を閉鎖。
事業継続が困難となり、今回の措置となった。
負債は現在調査中。
(帝国データバンク)
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