読んだ方がいいめちゃくちゃ面白い作家3選。西村京太郎、松本清張、大沢在昌。
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最終更新日:2019/09/20
本・漫画・書評
読んだ方がいいめちゃくちゃ面白い作家3選の紹介です。
1人目は西村京太郎です。
トラブルミステリーとして有名ですが「四つの終止符」、「天使の傷痕」、「D機関情報」など社会派でもあります。
十津川警部シリーズは読みやすくて深いですよ。
テレビドラマにもなっていますがドラマの100倍小説の方が面白いです。
現在89歳ですがまだまだ現役で書き続けているレジェンド作家です。
湯河原に西村京太郎記念館があります。
十津川警部 北陸新幹線「かがやき」の客たち (集英社文庫(日本) 十津川警部シリーズ) [ 西村 京太郎 ]
2人目は松本清張です。
「日本の黒い霧」、「昭和史発掘」、「帝銀事件」など社会派作家ですね。
「黒革の手帳」や「ゼロの焦点」、「砂の器」、「鬼畜」などがテレビドラマや映画化されていましたね。
これらもテレビドラマや映画よりも松本清張の小説版の方が100倍面白いですよ。
西村京太郎も松本清張もドラマや映画で見るよりも小説を読んだ方が絶対良いですよ。
「日本の黒い霧」、「砂の器」、「危険な斜面」、「事故」などがオススメですよ。
松本清張記念館は清張の故郷小倉にあります。
大沢在昌は「新宿鮫」シリーズがめちゃくちゃオススメです。
歌舞伎町を舞台にしたハードボイルドサスペンスです。
ヤクザ、歌舞伎町、外国人、キャバ嬢などアンダーグラウンドな世界が書かれています。
歌舞伎町のヤクザも「新宿鮫」を愛読していますね。
大沢在昌さんは銀座のクラブが好きで通っているように夜の世界が好きなようです。
新宿鮫新装版 新宿鮫1 長編刑事小説 (光文社文庫) [ 大沢在昌 ]
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