なぜ「福祉」で儲けたらダメなのか?

公開日: : 最終更新日:2019/01/25 政治, 社会, 福祉, 経営, 経済

「福祉で儲けてもいい」ということのどこがまずいのか??

 

日本の福祉というのはそもそも成り立ちからして、金持ちや名士、篤志家が投げ銭で赤字覚悟の慈善事業として始めたわけです。

 

高齢者の施設も障害者の施設もホームレスの救護施設も児童養護施設も保育園も。

 

そこに国が後追いで補助金出したのが今の福祉制度なのです。

 

篤志家のような熱い思いを持った奇特な人がかわいそうな人たちを助けるんだということで赤字覚悟の持ち出しでやっていたのが日本の福祉制度ですから、そんなところで儲けられるはずがないのです。

 

現在はそこに補助金が出ていますが、そもそも金持ちの善人の善意に頼ったシステムなのです。

 

それらの金持ちの篤志家の子孫が現代の社会福祉法人の代表なのです。

 

しかし、もともと社福を始めた人は善人だったけど、その息子や孫が善人とは限りません。

 

よし!介護報酬や処遇加算、保育園の補助金は従業員には還元させず全部こっちで取ってしまえ!というのが従業員は低賃金で利用者には低サービスという悪徳社会福祉法人やNPOなのです。

 

そもそも儲けられる構造になっていない福祉という分野で無理やり儲けようとするソーシャルビジネスなどは国も想定外のことなのです。

 

だから「福祉で儲けてもいい!」とか言うソーシャルビジネス、ソーシャルセクターは、技能実習生を劣悪な待遇で働かせて儲けてもいい!と同じくらいの奴隷商売しているということなのです。

 

「福祉」で儲けてはそもそもダメなのです。




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