桐野夏生さんのJKビジネスの少女を描いた「路上のX」が現実の少女と乖離。

公開日: : 最終更新日:2018/03/05 JKリフレ・JKビジネス, 女性, 少女, 東京, 社会, 福祉, 若者

桐野夏生さんのJKビジネスを書いた新作「路上のX」。

 

少女の現実(リアル)を描いたと言ってるけどものすごく現実と乖離があると思います。

 

そもそもJKビジネスは路上スカウトはいないです。

 

しかも無理やり働かせられてるような子はいないし自らやりたくて応募してることは警視庁の調査でも出ています。

 

また作中では虐待や家庭問題から仕方なくJKビジネスを強いられるように書かれていますが、現実のJKビジネスをやっている少女にそういう少女はほぼいません。

 

これも警察庁の調査で出ていますし現場でアウトリーチをしていればわかることだと思います。

 

JKビジネスをやっている女の子の7割に家庭環境に不満はない、JKビジネスをやっていない子との違いは見られなかったというものです。

 

つまりJKビジネスをしている子は虐待されて仕方なくとか、男性の搾取にあっている、家庭に問題があるうんぬんが全て間違いだということです。

 

現実と乖離した小説であり現実の少女の姿をミスリードさせる小説だと思いました。

 

桐野夏生さんは仁藤夢乃さんのスタディツアーに参加して仁藤さんに聞いて書いたと言っていますが、仁藤夢乃さんの言ってるJKビジネスや少女の姿自体がウソしかないので現実とずれた小説となってしまっていますね。

 

桐野夏生さん自体の男性嫌悪、男性に女性が搾取されているという先入観がそうさせていたのかもしれませんが。

 

もう少し現実のJKビジネスや少女の姿をよく見て書いてほしかったですね。

 




関連記事

no image

女性は男の100倍大変です。いろいろ女性に文句言ってる男性は女性がいかに大変かを知った方がいいと思います!

女の人はほんとういろいろとお金がかかりますよね。   美容院代もそうだし、ネイ

記事を読む

no image

長崎市長の伊藤一長さん射殺の黒幕はCIA。市長によるアメリカ批判が原因。

2007年4月17日に長崎市長の伊藤一長さんがJR九州長崎駅近くの歩道で山口組系水心会会長代行の城尾

記事を読む

no image

なぜ今女の子の間でパイパンが流行っているのか?

最近女性の間でパイパンが流行ってるらしいんだけどなんでなんだろう?   ハリウ

記事を読む

no image

エンターテイナー折原が政治家女子48党の大津綾香さんの自宅を襲撃。

エンターテイナー折原が政治家女子48党の大津綾香さんの自宅を襲撃しました。  

記事を読む

維新の会の足立康史議員に先に喧嘩をふっかけておいて、バカと言われたら名誉棄損だ!と言い裁判を起こそうとするフローレンス代表の駒崎弘樹さん。駒崎弘樹さんの心の狭さ、人間性の低さに呆れました。

維新の会の足立康史議員に先に喧嘩をふっかけておいて、バカと言われたら名誉棄損だ!と言い裁判で訴えよう

記事を読む

no image

東京都北区長選挙の現職の花川さんの83歳はまだまだ若い。尾崎行雄さんや川島良吉さんは94歳で活躍。

東京都北区長選挙で現職の花川さんが83歳で大丈夫か?と言われていますが、政治家の尾崎行雄さんや川島良

記事を読む

no image

クボタ子会社の企画管理部長の北浦一樹が1億6000万円を着服したとして逮捕(時事通信)

クボタ子会社の元企画管理部長の北浦一樹容疑者(57)=大阪府東大阪市長堂=  

記事を読む

no image

日本は養育費を払っていない人が多いと言うのはデマだった。7割の人が養育費を払っている。

日本は養育費を払っていない人が多いと言うのはデマだと内閣府の調査でわかりました。 https:

記事を読む

no image

東京・三鷹市にある「こども食堂」で配られた弁当から食中毒が発生し、子どもなど60人が、下痢や腹痛などの症状を訴えた(フジテレビ)

東京・三鷹市にある「こども食堂」で配られた弁当から食中毒が発生し、子どもなど60人が、下痢や腹痛など

記事を読む

なんと大阪が世界の物価高い都市5位に選ばれました!日本一物価が高いのは大阪だった。

なんと大阪が世界の物価高い都市5位に選ばれました! http://news.livedoor.

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    電話相談も受付中です。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英国投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0