近年流行っている「子どもの居場所」「若者の居場所」の違和感
「中学生のライフプランニング」というフリースクール志塾さんが主宰されていたシンポジウムを聞きに行ってきました。
ここ最近「こどもの居場所」「若者の居場所」という言葉をとてもよく耳にします。
このシンポジウムでも若者には家と学校にしか居場所がないからそれ以外のサードプレイスとなる居場所が必要だということをスクールソーシャルワーカーの先生が言われていました。
最後でも質問させてもらったんですが、そもそも若者は行政や民間に「ここがあなたの居場所ですよ」と言われたところに行かないのではないかということです。
低学年の児童であればそういう居場所には何の抵抗もなく行くと思います。
しかし高学年以降の思春期になってくるとそういう誰かによって作られた居場所に行くというのは抵抗が出て来ると思います。
現に児童館なども低学年は多く来ていますが高学年やまして中学生以降になるとまず来ていません。
またそういった行政や学校、民間が意図的に作った「居場所」に行くことが子どもや若者にとって本当に良いのだろうか?ということです。
ヤンキーや暴走族などもそうですが本来若者は行政や学校とは違う自分たちだけの「居場所」というのを自分で探して見つけていくものだと思います。
またそういう「居場所」に来ている弱い若者がそこの居心地がいいために外に出て行こうとしない居場所へのひきこもりということになっているということもたまに聞きます。
したがって行政や学校、民間がここが子ども、若者の「居場所」ですよと作ることには何か抵抗を感じてしまいます。
関連記事
-
東麻布にあるアメリカCIA・イルミナティの悪魔崇拝ビルがノアビル。
東麻布にあるアメリカCIA・イルミナティの悪魔崇拝ビルがノアビルです。
-
豊臣秀吉の朝鮮出兵を指示したのはイエズス会か。
豊臣秀吉は2度の朝鮮出兵を行いました(文禄の役・慶長の役) しかしなぜ秀吉
-
関東連合S52三茶愚連隊の安田種雄さんが何者かに殺害された事件で事件を担当していた元警視庁捜査一課の佐藤誠警部補が記者会見(週刊文春)
関東連合S52三茶愚連隊の安田種雄さんが何者かに殺害された事件で事件を担当していた元警視庁捜査一課の
-
アパレル崩壊。アパレル産業の総ブラック化。
読売新聞でアパレル産業のブラック化について連載が始まっています。 日経BP
-
日本の裁判は民事訴訟に勝っても1円もお金を取ることはできない。
現状の裁判では仮に強制執行(仮執行)が認められても口座の支店などを原告側が探し出さないといけないし、
-
警視庁組織犯罪対策第3課(組対3課)の警部補が住吉会の組長に女性をあてがわれてラブホに行く様子がフライデーに掲載。
警視庁組織犯罪対策第3課(組対3課)の警部補が住吉会の組長に女性をあてがわれてラブホに行く様子がフラ
-
大阪人の他県民から理解できないところ
大阪人の他県民から理解できないこと。 大阪人は子どもから大学生からサラリー
-
子供を生むということに、資産、収入、親としての適性、性格などちゃんと審査して試験に合格した人だけが子供を生むことができるとした方がいい
子供を生むということに、資産、収入、親としての適性、性格などちゃんと審査して試験に合格した人だけが子
-
給付金の不正受給で逮捕されたマイニングエクスプレスのメンバー7人の関係。
給付金不正受給で逮捕された7人の関係。 東京国