大阪市鶴見区の金属加工業の横谷勝己が覚醒剤に変えられる液体を所持していたとして懲役3年執行猶予5年の判決。
公開日:
:
最終更新日:2023/11/22
ヤクザ・マフィア
大阪地裁は17日、覚せい剤を製造することができる液体を多量に所持していた男に対し執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
判決によると、大阪市鶴見区の金属加工業の横谷勝己被告(60)は、覚せい剤を製造する目的で、昨年9月から12月にかけて自宅に止めた車の中に、化学反応によって覚せい剤に変えられる液体「t-BOC・メタンフェタミン」約14.5キロを所持していた。
今回摘発された量だと覚せい剤7.8キログラム、末端価格約5億円分相当になる。
横谷被告は起訴内容を認めていた。
17日の判決で、大阪地裁は「所持していた液体は多量で、実際に製造の準備を進めていた」と指摘。
一方で「暴力団関係者などに利用され液体を保管していたが、被告人は成分すら分かっておらず、実際に覚せい剤を製造できた可能性は低い」とし懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。
(暴力団ニュース)
関連記事
-
共政会高塚組の小原学が強要未遂の疑いで逮捕(暴力団ニュース)
広島県警は28日午前、知人男性に対し「絶縁状」などと書かれたハガキを男性宅に送りつけて脅迫し、組員と
-
特殊詐欺のかけ子を行ったとして木内翼を逮捕(産経新聞)
走行中の車内から電話をかけ現金をだまし取ったとして、警視庁などは詐欺容疑で、住所不詳の無職、木内翼容
-
山口組淡海一家総長の収監を免れさせるため、検察庁に病状を偽った回答書を出したとして、虚偽診断書作成・同行使の罪に問われた医師の全栄和被告に無罪判決。
京都地裁は19日、六代目山口組淡海一家総長の収監を免れさせるため、検察庁に病状を偽った回答書を出した
-
兵庫県警の30代の巡査部長が絆会組長らと中華料理店やスナックなど複数の飲食店で一緒にお酒を飲んでいたとして本部長注意処分(産経新聞)
兵庫県警は、神戸市内の警察署勤務の30代男性の巡査部長が、今年9月9日夜に捜査対象の指定暴力団・絆會
-
山口組大同会幹部ら3人を刺殺したとして西元正治に無期懲役、林隆造と加納英基に懲役10年の判決。
鳥取地裁は米子市のスナックで昨年1月、山口組大同会幹部の江原孝さん(40)、吉岡幸樹さん(45)、奥
-
山口組山健組舎弟頭補佐・多三郎一家総長の後藤一男さんを刺殺したとして山健組健国会組員ら16人を逮捕。
2007年5月、神戸市中央区の路上で山口組山健組舎弟頭補佐・多三郎一家総長の後藤一男さん=愛知県小牧
-
稲川会系組長ら3人が17歳の少年を自分たちの会社で働かせようとしたとして逮捕(千葉日報)
千葉県警は12日、強要未遂の疑いで指定暴力団稲川会系の組長(55)=木更津市=ら男3人を逮捕した。
-
山口組秋良連合会早崎会会長の早崎正彦と組員の笹本健二ら5人がインターネットカジノ店で店員とトラブルになった客を暴行してあごの骨を折る重傷を負わせたとして逮捕(関西テレビ)
2020年05月27日までに、六代目山口組秋良連合会早崎会会長の早崎正彦(52)が暴力行為等処罰法違
-
横浜市磯子区洋光台の会社役員の川勝智弘が港北区の飲食店の店長から300万円を脅し取ろうとしたとして逮捕。
神奈川県警暴力団対策課は、男性から現金を脅し取ろうとしたうえに別の男性に暴行してけがを負わせたとして