地上げの原資を東京三菱銀行と系列のノンバンクなどが融資していた。
バブル期さながらの「地上げ」の原資となった約230億円にのぼる巨額の資金は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)と系列ノンバンクなどが融資したものだった。
遠藤修被告は複数の同行幹部と親交があり、融資の窓口となった同行支店の支店長らを高級すし店などに招き、接待を繰り返していたとされる。
同行関係者は産経新聞の取材に接待の事実を認めているが、「遠藤被告は暴力団組員ではないことを警察などで確認した」と説明し、融資に問題はなかったとしている。
だが、遠藤被告は平成3~4年、暴力団組長と一緒に横浜市内の自動車学校敷地で地上げを計画していた事実が民事訴訟で認定されており、融資の審査段階でも当然認識できたとみられる。
バブル期に暴力団による地上げをあおったとして批判を浴びた銀行業界は、バブル崩壊後、反社会勢力との取引に神経をとがらせてきたはずだった。
捜査当局は近年、証券市場などで反社会勢力の資金獲得に協力する一般人を「共生者」と呼んで、問題視している。
暴力団そのものではないとしても、グレーゾーンの人物と巨額の取引をしていた事実は、銀行側の倫理感の欠如を示していると言わざるを得ないだろう。
(産経新聞)
関連記事
-
-
日本の覚醒剤は米軍基地から持ち込まれている。
ノンフィクションライターの高木瑞穂さんが日本の覚醒剤は米軍基地から持ち込まれているということを書いて
-
-
道仁会前田一家組員の今井正と斉藤謙斗と井手口響哉を公務執行妨害の容疑で逮捕。
公務執行妨害の疑いで指定暴力団道仁会前田一家組員の男3人が6日逮捕されました。
-
-
小桜一家幹部の脇田末義が霧島市の会社員男性の頭を棒のようなもので殴りケガを負わせたとして逮捕(暴力団ニュース)
鹿児島県警霧島署は、去年9月に霧島市の県道で、ヘッドライトがまぶしいと注意した男性を棒で殴り、けがを
-
-
稲川会小金井一家組員の平沢昇と高橋亨と巽勝吾が知人男性から20万円を脅し取ったとして逮捕。稲川会小金井一家本部事務所を家宅捜索
携帯電話の契約トラブルをめぐり、知人男性から現金20万円を脅し取った疑いで暴力団関係者の男らが逮捕さ
-
-
筒井隆嗣がレクサスを盗もうとしたとして逮捕。
名古屋市中区の住宅に停めてあった高級車「レクサスLX」を盗もうとしたとして、34歳の男が逮捕されまし
-
-
住吉会領家一家行動隊長安田組本部長慎道会会長の中茎凌大ら4人が筑西市内の居酒屋の駐車場で男性の頭を金属の棒で複数回殴り頭蓋骨骨折の大ケガを負わせて現金を盗んだとして逮捕。
男性に重傷を負わせ現金などを奪ったとして、茨城県警筑西署、県警組織犯罪対策1課、捜査1課の合同捜査班
-
-
シティヘブン、ナイツネットは笹川陽平さんの傘下企業。
シティヘブン、ナイツネットは笹川陽平さんの傘下企業でした。 シティヘブン、
-
-
山口組組員の若狹雄一郎が生活保護費50万円以上を騙し取ったとして逮捕(CBC)
暴力団組員であることを隠して生活保護費50万円以上を受け取ったとして、32歳の男が逮捕されました。
-
-
佐賀市白山2丁目の繁華街で殺人未遂事件が発生(暴力団ニュース)
佐賀県佐賀市の繁華街で27日午前2時ごろ、男性が頭から血を流しているのが見つかった。 &nbs
-
-
平塚市の稲川会森田一家組員の男が静岡県東部地区に住む男性らから金品を脅し取ろうとしたとして中止命令。
暴力団の威力を示して相手の弱みにつけ込み金品を要求したなどとして、警察は10月7日、暴力団対策法に基