極東会理事長松山連合会会長の宮田克彦と韓国籍の禹時允が北朝鮮から大量の覚醒剤を密輸したとして地裁で無期懲役の判決が出ていたものが高裁で逆転無罪判決。
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最終更新日:2023/11/06
ヤクザ・マフィア
北朝鮮から大量の覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた極東会理事長松山連合会会長二代目榎本組組長の宮田克彦被告(60)と韓国籍の禹時允被告(61)に対する公判が14日、東京地裁であった。角田正紀裁判長は2人に、求刑通り無期懲役、罰金1千万円、追徴金約9億6100万円の判決を言い渡した。
判決によると、禹被告らは02年、日本海上で北朝鮮籍の貨物船から投下された覚せい剤約230キロを小型船で回収するなどした。
角田裁判長は、宮田被告が「大規模な組織的犯行の首謀者」だったと認定。
禹被告についても北朝鮮側との連絡役として「必要不可欠な役割を果たした」と述べ、「暴力団などの資金源となったことは明らかで、刑事責任は同等にきわめて重い」と断じた。
(参考:朝日新聞)
北朝鮮から覚せい剤約230キロを密輸したとして覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)罪などに問われた当時の極東会系組長宮田克彦被告(65)と、韓国人禹時允被告(65)の控訴審判決で、東京高裁(八木正一裁判長)は14日、無期懲役の一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。
事件では、首謀者の一人とされた別の暴力団組員が一審で無期懲役などの判決を受けたが、控訴審の途中で入院、逃亡した上、病死した。
宮田被告らは捜査段階から一貫して関与を否定しており「宮田被告から頼まれ、禹被告が北朝鮮との連絡役だった」とする組員の供述の信用性が争点だった。
(参考:千葉日報)
宮田克彦は東京都豊島区池袋出身。
2016年に台湾黒社会・四海幇八代目幇主・楊徳昀と五分の兄弟盃を交わした。
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