カンボジアの特殊詐欺グループのかけ子役をしていた迫秀次を逮捕。
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特殊詐欺
カンボジアで特殊詐欺のいわゆる「かけ子」役をしていた男が帰国後「家族に顔向け出来ない」と警察に出頭し逮捕されていたことが分かりました。
9月16日、大阪府曽根崎警察署に男が突然「カンボジアに行って特殊詐欺のかけ子をしていた。その際に得た金を約1200万円持ってきた」と出頭してきました。
警察が調べたところ、ことし5月に東京の調布市で90代男性が約9800万円騙し取られる特殊詐欺事件と一致し、警察は出頭してきた住居不定・無職の迫秀次容疑者(33)を詐欺の疑いで逮捕し、起訴されました。
その後の捜査で2022年10月、東京の八王子市で80代の女性が300万円騙し取られる特殊詐欺事件にも関与した疑いで、27日迫容疑者を追送致しました。
警察によると迫容疑者は2年前にカンボジアに行って、ことし9月に日本に帰国後、2週間ほどホテルなどを転々としていたということです。
調べに対し迫容疑者は「被害者をだまして現金を手に入れたことに間違いありません」と容疑を認めています。
また「生活に困って知人がカンボジアで仕事すると言ったので、内容を知らずについて行った」、出頭した理由については「家族に顔向け出来ない。最近特殊詐欺の取締りが厳しくなっている」などと話しているということです。
(関西テレビ)
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