機械の総合商社「東京産業」の元社員の大山彰義が千代田区の商社から架空の取引を行い2400万円を騙し取ったとして逮捕(TBS)
帳簿上で架空の取引を繰り返す「循環取引」の手口で、商社からおよそ2400万円をだまし取ったとして、30代の元社員の男が警視庁に逮捕されました。
不正な取り引きはあわせておよそ37億円にのぼるとみられています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは東京・千代田区にある機械の総合商社「東京産業」の元社員・大山彰義容疑者(37)です。
大山容疑者は東京産業に勤めていた去年3月、建設資材の取り引きを装って、会社からおよそ2400万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、大山容疑者は2017年ごろから去年にかけて、20社ほどの取引先を巻き込んで「循環取引」を繰り返し、不正な取り引きはあわせておよそ37億円にのぼるということです。
東京産業は少なくとも8億円の損害を被ったとみられています。
大山容疑者の口座には、架空の取り引きで得たとみられる入金が少なくとも4億円以上あり、大山容疑者はギャンブルなどの個人的な支出などにだまし取った金をあてていたとみられるということです。
(TBS)
架空の売買で資金を動かす「循環取引」の手口で、東証プライム上場の機械商社「東京産業」(東京)から現金約3400万円を詐取したとして、警視庁は24日、詐欺容疑で元社員の大山彰義容疑者(37)=東京都港区海岸=を再逮捕した。
捜査2課は、認否を明らかにしていない。 捜査2課によると、2017年以降、計約70回の循環取引で約37億円を同社に架空請求して支払わせた。
一部は同社に還流されたが、損害は約8億4千万円に上る。
循環取引は、営業担当だった大山容疑者が主導し、建築関係などの約20社が関与。
大山容疑者は約4億円を得たとみられ、ギャンブルや、借金返済に充てていたという。
(共同通信)
架空の売買で資金を動かす「循環取引」の手口で、機械商社「東京産業」(東京)から現金約8500万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は5日、詐欺容疑で同社の元営業社員大山彰義容疑者(38)=東京都港区=を再逮捕した。
逮捕は4回目で、立件額は計約2億円となった。
再逮捕容疑は2021年12月~22年1月、コンクリート製造会社などからのうその請求書を東京産業に提出し、計約8500万円をだまし取った疑い。
捜査2課は認否を明らかにしていない。
捜査2課によると、17年以降、計約70回の架空取引で約37億円を東京産業に支払わせた。
一部は還流されたが、損害は約8億5千万円に上る。
(共同通信)
機械の総合商社「東京産業」の元社員の大山彰義(37)
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