山口組「二代目杉組」組員の藤井茂樹がコロナ貸付金を騙し取ったとして逮捕(暴力団ニュース)
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最終更新日:2023/08/22
ヤクザ・マフィア
新型コロナで収入が減少した人向けの生活資金の貸付金を、暴力団であることを隠して不正に受け取ったとして、不動産コンサルタント業で特定抗争指定暴力団六代目山口組「二代目杉組」組員の藤井茂樹容疑者(70)=兵庫県西宮市=を詐欺の疑いで逮捕した。
藤井容疑者は今年5~10月、兵庫県社会福祉協議会に「生活福祉資金」として7回にわたって振り込ませ、現金計95万円をだまし取った疑いがもたれている。
藤井容疑者の認否は明らかにしていない。
「生活福祉資金」は社会福祉協議会が新型コロナに伴う休業で収入が減少した人を対象に貸し付けるもので、藤井容疑者は「暴力団組員でないこと」の誓約や収入の減少額について虚偽の記載をしていた。
警察が新型コロナに伴う様々な資金繰り支援制度を暴力団が悪用していないか調べる中で発覚した。
(暴力団ニュース)
兵庫県警暴力団対策課と灘署は27日、暴力団員であることを隠し、新型コロナウイルスのため経営が悪化した法人や個人事業主に家賃を支援する国の「家賃支援給付金」をだまし取ったとして、不動産コンサルティング業で六代目山口組系「二代目杉組」組員・藤井茂樹容疑者(70)=兵庫県西宮市=を詐欺の疑いで再逮捕した。
藤井容疑者は容疑を認めている。
藤井容疑者は今年7月16日、暴力団員であることを隠して、経営する会社の売り上げが前年に比べて減ったように装い、中小企業庁に家賃支援給付金を申請し、約40万円を会社名義の口座に振り込ませた疑い。
家賃支援給付金を巡る詐欺容疑での逮捕は兵庫県内初。
藤井容疑者はこれまでに、県社会福祉協議会が貸し付ける「生活福祉資金」と、県が給付する「休業要請事業者経営継続支援金」を、暴力団員であることを隠して詐取したとして、詐欺の疑いで逮捕、起訴されていた。
(暴力団ニュース)
二代目杉組は愛知県名古屋市中村区大秋町1-21本陣北島ビルに本部を置く暴力団で、六代目山口組の二次団体。
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