2011年の博新建設の内納敏博会長射殺事件で工藤会組員の矢沢慶一被告に懲役19年の判決。
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最終更新日:2023/11/26
ヤクザ・マフィア
北九州市小倉北区で2011年に建設会社役員内納敏博さん=当時(72)=が射殺された事件などで、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系元組員の矢沢慶一被告(31)の判決公判が9日、福岡地裁であった。
足立勉裁判長は「工藤会の意に沿わない人物を排除するという卑劣な犯行」として懲役19年(求刑懲役20年)を言い渡した。
矢沢被告は、内納さん射殺事件のほか、スナックの女性経営者切り付け事件(12年)など計四つの市民襲撃事件などで審理された。
弁護側は4事件とも共犯者との共謀はなかったとして無罪を主張したが、判決は「いずれの犯行も工藤会の指揮命令系統の下で襲撃計画が練り上げられ、組織性、計画性が際立っている」として退けた。
足立裁判長は判決で、矢沢被告は連日のように同会系組幹部の指示を受け、内納さんの行動確認に当たったと認定。
被告は組幹部ら組織の上位者が関与していることを認識していたと指摘した。
女性経営者切り付け事件では、事件で使われた車の運搬などに関与したと述べた。
判決によると、矢沢被告は同会幹部瓜田太被告(55)=殺人罪などで起訴=らと共謀し11年11月26日夜、内納さんの自宅前で拳銃を2回発砲し、うち1発を首に命中させて殺害するなどした。
(ライブドアニュース)
福岡地裁は9日、北九州市で2011年に建設会社会長が射殺された事件など特定危険指定暴力団・工藤会が関与したとされる4件の一般人襲撃事件で、殺人罪などに問われた工藤会組員の矢沢慶一(旧姓・松江慶一)被告(31)に対し、懲役19年(求刑・懲役20年)を言い渡した。
足立勉裁判長は「動機は明らかになっていないが、工藤会の意に沿わない人物を排除する卑劣な目的と推察される」と指摘し、「結果はあまりに悲惨で重大だ」と述べた。
建設会社会長射殺事件では8人が起訴されたが、判決が言い渡されるのは初めて。
矢沢被告は事件前、組幹部の指示で被害者の内納(うちのう)敏博さん(死亡当時72歳)を繰り返し尾行したとされる。
公判では「目的を知らなかった」と無罪を主張したが、足立裁判長は「襲撃や殺害は当然に想定できた」として殺人罪の成立を認めた。
判決によると、矢沢被告は11年11月26日、北九州市小倉北区で内納さんを拳銃で射殺したほか、12年4月から9月にかけて暴力団組員の立ち入りを禁じる「標章」を掲げたスナックの女性経営者を殺害しようとしたり、飲食店の経営会社役員の男性にけがをさせたりした。
(暴力団ニュース)
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