静岡県富士市の桜井総家が解散(静岡新聞)
公開日:
:
最終更新日:2023/05/29
ヤクザ・マフィア
静岡県東部の複数の祭り会場で不正に露店の出店権をだまし取った事件で総長が逮捕されていた富士市の暴力団「桜井総家」は26日、解散届を県警に提出した。
桜井総家は露店をなりわいとする的屋系組織で、県内唯一の暴力団の一次団体。
総長の50代男性は、3月に県警に逮捕され不起訴処分となっていた。
東部の各祭りで出店管理を担う県東部イベント商業協同組合を長年にわたって実質的に支配していたとされる。
県警は事件を受け、解散届の提出に向けた作業を進めてきた。
県内の暴力団による解散届の提出は1966年以来という。
富士署で行われた提出式で、総長は「本日をもちまして解散いたします。
関係者に桜井総家を復活させることもしません」などと話し、解散届を富士署の楠ケ谷良巳署長に手渡した。
楠ケ谷署長は「今後は良識ある社会人として健全な生活を送ってほしい」と話した。
県警捜査4課の板山光宏課長は「関係機関と連携しながら、あらゆる分野から暴力団を排除する」と強調した。
県警によると、桜井総家は1921年に「桜井一家」として結成し、1967年に「極東桜井総家連合会」に名称変更した。
2004年に幹部組員らの引退や他団体への移籍が相次ぎ規模が縮小。
残った一部の組員が桜井総家と改名した。
26日までに数人が所属していたとみられる。
(静岡新聞)
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1247294.html
十代目櫻井總家(さくらいそうけ)は静岡県富士市に本部を置く的屋系暴力団。
旧・指定暴力団・極東桜井總家連合会。
総長は仁藤晴任でした。
桜井総家の前身の極東桜井總家連合会は山健組と山極抗争を繰り広げていました。
https://daiwaryu1121.com/post-68917/
桜井総家の分家の極東会(関口一家)は存続しています。
関連記事
-
-
6代目山口組弘道会司興業組員ら7人が会社役員の男性2人を2週間にわたり監禁して暴行したとして逮捕(TBS)
暴力団組員ら7人が30代の男性2人を茨城県内のビルに監禁し、重傷を負わせたとして警視庁に逮捕されまし
-
-
山口組国粋会会長の藤井英治ら2人が妻名義で車を購入したとして逮捕。
兵庫県警暴力団対策課などは24日、暴力団幹部の身分を隠し妻名義で車を購入したとして、山口組国粋会会長
-
-
公判中だった元山口組最高幹部の瀧澤孝被告が死亡。
警護役の組員に拳銃を持たせたとして銃刀法違反罪(共同所持)に問われ、公判中だった元山口組最高幹部の瀧
-
-
初代札幌スケ番連合の番長のチコVS関東連合の西山友紀。
初代札幌スケ番連合の番長チコさんVS関東連合の西山友紀さんが勃発しています。
-
-
ドイツ政府が大麻の所持と栽培を合法化(共同通信)
ドイツ政府は16日、個人が嗜好品として少量の大麻を所持、栽培することを認める法案を閣議決定した。
-
-
共政会播真組組員の新井啓司がみかじめ料を受け取ったとして逮捕。
広島市の飲食店などで現金99万円を受け取るかわりに 用心棒を務めるなどした疑いで、暴力団組員の男らが
-
-
稲川会系幹部の平山悟が自宅に手榴弾を隠し持っていたとして逮捕。
自宅に手投げ弾を隠し持っていたとして、神奈川県警は6日、同県綾瀬市大上、稲川会系幹部の平山悟被告(4
-
-
稲川会山瀬一家神田組幹部の間中利之と吉次秀生と会社員の長尾淳市が熊本市の高齢男性から1000万円を騙し取ろうとしたとして逮捕されました。
稲川会山瀬一家神田組幹部の間中利之容疑者(54)=横浜市鶴見区=と吉次秀生容疑者(44)=千葉県=と
-
-
山口組一道会幹部ら5人が宝くじを作成して販売していたとして逮捕(九州朝日放送)
2021年11月30日、抽選で現金が当たる宝くじ(富くじ)券を作成して販売していたとして、六代目山口
-
-
「カード現金化」の闇金で26億円の利益を得ていたとして4人を逮捕(共同通信)
客がクレジットカードで購入した天然石の代金の払い戻しを装って現金を貸し付け、違法な利息を受け取ったと
