全国の小学校や中学校の学校給食で異物混入が続出している背景。
全国の小学校、中学校の学校給食で髪の毛や金属片、ハエ、ゴミなど異物混入が続出しています。
横浜市、逗子市、大阪市、沖縄市などなど。
この背景にあるのは行政の給食センターの民間委託です。
もともと給食センターは行政が直接運営していて給食調理員さんは公務員のちゃんとした待遇で働くことができていました。
しかしそれが財政のコストカットの名の元に給食センターが競争入札などで一番安く入札した企業に民間委託されて給食調理員さんの待遇も劣悪かつ非正規などにされてしまったのです。
これはあたりまえのことですが、待遇が劣悪で給料も安ければ当然仕事もおざなりになります。
そのため髪の毛やハエ、金属片などの異物混入が次々と起きてしまうのです。
学校給食の給食センターなどは民間委託せずに行政がちゃんとした良い待遇で給食調理員さんを雇用するべきだと思います。
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