首都圏に低所得のドーナッツ。衰える郊外の街。
首都圏に低所得のドーナッツ。衰える郊外の街。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35431100V10C18A9SHA000/
埼玉県久喜市は5.4万円減った。
東武伊勢崎線の久喜駅は東京メトロ半蔵門線と相互乗り入れする始発駅だ。
都心まで1時間強だが、少し歩くと空き店舗や空き家が目につき、お年寄りの姿も多い。
市の人口は約15万4千人で、5年前とほぼ同じだ。
だが、高度成長期にマイホームを求めて移ってきた団塊世代が退職。
15~64歳の生産年齢人口は約8千人減り、65歳以上は約9千人増えた。この住民構造の変化が所得減の大きな要因だ。
同じ現象が茨城県取手市、埼玉県飯能市にみられる。
いずれも1960~80年代にかけて公営や民間の団地建設が相次ぎ、人口が膨らんだ「始発のまち」だ。
ベッドタウン頼みのまちが取り残されるドーナツ現象は関西圏にもみえる。
大阪市や神戸市で所得が増えるなか、兵庫県三田市や奈良県などのベッドタウンは減少し、格差が生じている。
東京は都心部から生活保護者、高齢者をどんどん住みづらくして郊外に追い出していますからね。
東京都はそういう政策をしています。
だから都心部はどんどん若年化していき、郊外がどんどん高齢化していきます。
そもそも東京都心部は家賃が高いし、生活保護物件がないから低所得者や高齢者は物理的に住めないのです。
青梅や飯能、久喜、町田、厚木、津田沼、八千代台、船橋、柏とかにどんどん追い出していきます。
または大阪の釜ヶ崎や大阪市内、門真市、寝屋川市など関西への追い出しですね。
東京の役所の福祉課などに相談に行くと東京では生活保護物件がないので生活保護が受けられないけど、関西に行けばうけられますよと関西に行かされることもあります。
東京都は財政的にも非常に賢い戦略ですね。
はっきり言って生活保護者は財政を逼迫するばかりでマイナスしかないからです。
大阪市などは他府県から大量に生活保護者が移住してくるために、財政のほとんどを生活保護や高齢者福祉に充てざるをえなくなり、若者や子ども、シングルマザーなど若年層への福祉が薄くなってしまっています。
東京都23区はこういった生活保護者や低所得者、高齢者を次々と首都圏郊外や他府県へ構造的に追い出していくことで、23区内の子どもや若者など児童福祉への給付を厚くしたり、子ども、若者のための設備投資に回したりできるのです。
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