黒瀬建設の黒瀬隆さんを銃撃して全治3か月の重傷を負わせたとして逮捕された工藤会極政組幹部の福田伸也と藤野義光に二審も無罪判決
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最終更新日:2023/12/17
ヤクザ・マフィア
福岡県中間市で2012年、建設会社社長だった50代男性を銃撃したとして、殺人未遂罪などに問われたともに特定危険指定暴力団工藤会極政組幹部の福田伸也被告(41)と工藤会極政組幹部の藤野義光被告(38)の控訴審判決が29日、福岡高裁であった。
福崎伸一郎裁判長は「重要な部分に決定的証拠がやや薄い部分がある」として、無罪を言い渡した福岡地裁小倉支部判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
判決は一審と同様に、事件の翌朝に福田被告宅から出されたごみ袋から拳銃の薬きょう5個や発砲時の痕跡が残った衣服が押収されたことを認定。
「福田被告が実行犯である可能性は相当に高い」と指摘しつつも、「薬きょうや衣服が犯行で使われたことを示す決定的証拠はなく、状況証拠の積み重ねでも立証されていない。
一審判決は不合理とは言えない」と判断した。
両被告は同年1月、共謀して中間市の路上で男性に拳銃を発砲し重傷を負わせたなどとして起訴された。
検察側は福田被告に無期懲役、藤野被告に懲役20年を求刑したが、一審判決は「実行犯と認めるには合理的な疑いが残る」などとして無罪を言い渡した。
この事件は、10年4月の県暴力団排除条例施行後に多発した民間人銃撃事件で初めて起訴されたケース。
一審は裁判員に危険が及ぶ可能性があるとして、本来の裁判員裁判ではなく裁判官だけで審理された。
(参考:2015/6/30西日本新聞)
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