ガス会社が暴力団に通達「反社会勢力への供給を停止」生存権はどうなるか
公開日:
:
最終更新日:2026/06/24
ヤクザ・マフィア
暴力団排除の流れが、いよいよヤクザのライフラインまで脅かしている。東京ガスが9月から検針の際に配布している「ガスのご契約内容に関するお知らせ」である。
10月1日付で約款に変更が生じ、新たに〈現在かつ将来にわたって暴力団、暴力団員(中略)等の反社会的勢力に該当しないことを表明し、保証していただきます〉と記載された。
同社がホームページで公開している「一般ガス供給約款(東京地区等)」にも同様の記載があり、違反した場合、〈通知又は催告等何らの手続を要しないで直ちにこのガス需給契約を解除することができる〉という。
約款の変更は大阪ガスでも行なわれ、こちらも反社会勢力の排除に関する規定が追加されている。
なぜ今、約款の変更に至ったのか。
「2017年にガスの自由化が進められた際、東京ガスと大阪ガスは経過措置として、料金や供給条件に規制がかけられていました。今回、9月30日をもって規制が撤廃されることで、対象約款について一部変更することになり、反社会勢力への供給停止についても明記することになりました」(東京ガス広報部)
実際に暴力団関係者と判明した場合、供給を停止するのか聞いたところ、「今後の運用は未定です」(同前)とのこと。
ガスは電気、水道と同じでライフラインだ。
もし供給停止となると、憲法に規定された「生存権」に違反することにならないのか。アトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士はこう言う。
「本来は憲法違反ですが、暴力団対策法によって制限は認められています。
住居の賃貸契約でも暴力団員だと発覚して追い出したことが認められたケースもある。
ライフラインについても同様で、企業側が契約条項に明記すること自体は違法ではないと思われます。
ただし、暴力団関係者が子や家族と同居している場合は、彼らの生存権が考慮されるので難しい判断になる」
「ヤクザと家族」はいよいよ追い込まれた。
(ニュースポストセブン)
関連記事
-
-
住吉会幸平一家組員の高野陸と交際相手の谷口愛美ら3人が生活保護受給者用のアパートに覚醒剤と大麻を保管していたとして逮捕(TBS)
覚醒剤と大麻を営利目的で所持したとして暴力団組員の男ら3人が逮捕されました。
-
-
エイベックスの松浦勝人会長がバーニングの周防彰悟さんに電話。
エイベックスの松浦勝人会長がバーニングの周防彰悟さんに電話をしていました。
-
-
内村将也と坂口凌が何者かと共謀して銀行のサーバーに不正アクセスして現金を騙し取ったとしてとして逮捕。
銀行のサーバーコンピューターに不正にアクセスしATMから現金を引き出して盗んだなどの疑いで15日、福
-
-
住吉会幸平一家貴幸会会長の斉藤順平が解体工事を請け負っていた会社の男性を「工事を早くしろよ。ぶっ殺すぞ」などと脅迫したとして逮捕
東京都内の不動産企業から解体工事を請け負っていた会社の男性を「工事を早くしろよ。ぶっ殺すぞ」などと脅
-
-
神戸山口組山健組健竜会幹部で小林会会長の小林信一ら4人が三宮の飲食店からみかじめ料を脅し取ったとして逮捕。
神戸・三宮の飲食店からみかじめ料を脅し取ったとして、兵庫県警暴力団対策課などは3日、恐喝容疑で、神戸
-
-
太州会組員の藤本亘がポーカー台を提供したとして逮捕。
北九州市のマンションでポーカー賭博場を開いた疑いで男2人が逮捕された事件で、ポーカー台などを提供した
-
-
稲川会組員と建設作業員ら3人が熱海市内の飲食店で男性従業員にみかじめ料を要求したとして逮捕(暴力団ニュース)
静岡県警は29日、今年1月に熱海市内の飲食店で男性従業員に対し「みかじめ料」を要求したとして、指定暴
-
-
不動産会社DRM社員の内藤寛己ら6人が地上げのためにアパートを放火したとして逮捕。
立ち退きに応じなかった住宅を放火しようとしたなどとして、不動産会社の社員ら6人が逮捕されました。
-
-
国領屋一家鍛治町一家舎弟頭の松浦好信と建設作業員の上杉慎介が窃盗と詐欺の容疑で逮捕。
細江署は3日、窃盗と詐欺の疑いで浜松市中区砂山町594の19の国領屋一家鍛治町一家舎弟頭の松浦好信(
-
-
池田組若頭の前谷祐一郎被告をかくまったとして香川県多度津町に住む会社役員の宮崎兼一を逮捕。
愛媛県四国中央市のスタバ店舗で発生した銃撃事件を巡り、殺人の罪に問われている暴力団幹部の逃走を助けか
- PREV
- 中国の恒大集団の倒産はない。
- NEXT
- やから先輩と柳川竜二さんが喧嘩に。