「やむを得ず風俗産業に来る、風俗しか選択肢がない」という表現も非常に差別的でおかしな表現。

公開日: : NPO, モデル・芸能, 社会, 福祉

岡村隆史さん騒動で岡村さんを批判している人たちが言っている「やむを得ず風俗産業に来る人、風俗で働かざるをえない人、風俗しか選択肢がない」という表現も非常に差別的なのです。

 

これを他の職業に当てはめるとわかることです。

 

やむを得ず建設業に来る人、建設業で働かざるを得ない人、建設業しか選択肢がない、やむを得ずIT産業に来る人、IT産業で働かざるを得ない人、ITしか選択肢がない、やむを得ず金融業に来る人、金融業界で働かざるを得ない人、金融しか選択肢がないなど。

 

その産業をバカにしている、差別、蔑視していることがわかりますよね。

 

風俗産業も建設産業もIT産業も金融産業も観光も看護も保育も介護もどの業界もみなさん誇りを持って働かれています。

 

特定の職業をあげつらい、下に見た表現は差別なのです。

 

風俗を好きで働いてる人はいないみたいに言う人もいます。

 

これも他の仕事にずらして考えるといかに変な発言かわかります。

 

そもそもどの仕事も好きでたまらないから働いている人は少ないわけです。

 

みんな食うため、子供を養うため、趣味の活動をするために働いているわけです。

 

仕事を探すときはハローワークや求人サイトなどを見て、募集が出ている中から、これならやってもいいかなという仕事を選んでいるはずです。

 

事務や経理が好きでたまらない、営業が好きでたまらない、警備が好きでたまらない、運送が好きでたまらない、工場が好きでたまらない、接客業が好きでたまらないなんて人の方が少ないわけです。

 

みんなある中から選んでるわけですね。

 

それと風俗産業の実態として、風俗店は100人受けて1人採用されるかくらい容姿の基準も高いし、高いコミュニケーション能力がいります。

 

学校のクラスで一番かわいい子くらいじゃないと採用はされません。

 

なのでその観点からも風俗しか選択肢がない、風俗で働かざるを得ないという表現がおかしいことがわかります。

 

プロ野球選手にプロ野球しか選択肢がない、プロ野球に行かざるを得ないなんて言うのは変ですよね。

 

それと同じことなわけです。

 

したがってその仕事にやむを得ず来る、その仕事しか選択肢がないという表現自体が差別的であり、おかしなことなのです。




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