元暴力団組員の横堀正人被告と建設業の梶川裕之被告が富山市の住宅に拳銃を発砲したとして横堀正人被告に懲役6年6カ月、梶川裕之被告に懲役11年の判決。
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ヤクザ・マフィア
2018年に富山市の住宅に拳銃を発砲したとして元暴力団組員で別事件で服役中の横堀正人被告(49)=射水市=に懲役6年6か月と建設業の梶川裕之被告(55)=高岡市=に懲役11年の判決を言い渡しました。
富山地裁の梅澤利昭裁判長。
横堀被告は梶川被告の指示のもと、2018年11月と12月に富山市の住宅に拳銃を発砲し窓ガラスや壁などを損壊したとされ、拳銃の発砲が2人の共謀かどうかが裁判の争点となっていました。
判決で梅澤裁判長は、「元暴力団員であった横堀被告は、犯行前に梶川被告に送ったメールで、 拳銃を意味するとみられる「道具」という言葉を使ったうえ、複数にわたる下見など入念な準備が必要なことを報告していた。また、梶川被告もメールに疑問を持っていないことから、拳銃を使用することを認めていたと考えられる」と指摘しました。
そのうえで、拳銃の発砲に意思疎通があり共謀が認められるとして、横堀被告に懲役6年6か月、梶川被告に懲役11年の判決を言い渡しました。
弁護側は控訴について「被告と相談して決める」としています。
(参考:北日本放送・日本テレビ・TBS・暴力団ニュース)
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