テキシア巨額詐欺事件。「広告塔を演じていただけ」と元会長の銅子正人被告。
約450億円を集めたとされる巨額詐欺事件の裁判。
キングと呼ばれた元会長は「広告塔を演じていた」と話しました。
投資会社「テキシアジャパンホールディングス」の元会長の銅子正人被告(43)。
起訴状などによりますと、銅子被告は5年前の7月から約2年間にわたり資金があるなどとうそを言い、元本保証や配当金の支払いをうたって、8人から合わせて1億円をだまし取った、詐欺と出資法違反の罪に問われています。
14日、名古屋地方裁判所で開かれた被告人質問。
弁護側から、会長という立場にいた理由について質問されると。
「前社長にシンガポールの大富豪を演じて広告塔になってほしいと言われただけ」と、自らの責任を否定しました。
また検察側から、「田中」という偽名を使い金を集めていた理由について問われると。
「パチンコ屋などに借金があり本名を使いたくなかった」
銅子被告は出資法違反について認める一方、詐欺については「だますつもりはなかった」と改めて否認しました。
弁護側は「被告は前社長に広告塔として利用されていただけで、約束通り配当金を渡せると思っていた」として、詐欺罪について無罪を主張しました。
450億円を集めたとされる巨額詐欺事件、真相は解明されるのでしょうか。
(参考:CBC)
巨額詐欺事件の裁判で、自らを「KING」と名乗っていた元会長は「集めた金は返せると思っていた」などと述べました。
詐欺や出資法違反の罪に問われているのは、投資会社「テキシアジャパン・ホールディングス」の元実質的経営者、銅子正人被告(43)です。
起訴状などによりますと、銅子被告は2016年から2017年にかけて、投資名目で男性ら8人からあわせて1億円をだまし取ったなどとされています。
名古屋地裁で開かれた被告人質問で、銅子被告はすでに有罪判決を受けている前社長から「広告塔を依頼され、私は借金があったが、シンガポールの大富豪を演じていた」「集金や金の管理は前社長が中心で、出資者に返金できると思っていた」などと述べました。
銅子被告は、出資法違反の罪について認める一方、詐欺の罪について「だますつもりはなかった」と無罪を主張しています。
(参考:名古屋テレビ)
関連記事
-
-
貧困支援で学習支援をして無理に進学させるのは支援でもなんでもない!
NHK日曜討論で、貧困家庭対策は学習支援ばかりに力が入っている、生活基盤が安定しない子どもに学習
-
-
遺伝子的に男子よりも女子の方が優秀。犯罪者も8割が男子、発達障害も9割男子。
東京医大で意図的に女子の点数を減らして合格者を減らしてるのが問題になっています。  
-
-
クボタ子会社の企画管理部長の北浦一樹が1億6000万円を着服したとして逮捕(時事通信)
クボタ子会社の元企画管理部長の北浦一樹容疑者(57)=大阪府東大阪市長堂=
-
-
岩手県雫石町の老舗温泉旅館「長栄館」社長の照井貴博が新型コロナの補助金4000万円を騙し取ったとして逮捕。
岩手県雫石町の老舗温泉旅館「長栄館」社長の照井貴博容疑者(37)が新型コロナの補助金4000万円を騙
-
-
「リップルトレードジャパン」代表の竹中優樹が顧客から1億円を騙し取ったとして逮捕。
仮想通貨「リップル」の取引をめぐり、顧客から現金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は18
-
-
6代目山口組心腹会会長の小林良法を私電磁的記録不正作出で逮捕。
徳島県警は暴力団組員であることを隠して国際送金サービスに登録したなどとして私電磁的記録不正作出、同供
-
-
大阪市鶴見区の金属加工業の横谷勝己が覚醒剤に変えられる液体を所持していたとして懲役3年執行猶予5年の判決。
大阪地裁は17日、覚せい剤を製造することができる液体を多量に所持していた男に対し執行猶予付きの有罪判
-
-
全国のATMから18億円が引き出された事件で守山区と千種区のコンビニATMから160万円を不正に引き出したとして守山区の作業員の吉川寛貴と守山区の無職の向井佳央と会社員の清水翔弥と会社員の佐々木浩輔を逮捕。
愛知県警は4日、名古屋市守山区の作業員の吉川寛貴容疑者(21)ら4人を窃盗などの疑いで逮捕した。
-
-
Z李の右腕の煉獄コロアキと仲間が仁藤夢乃さん、colaboの神原元弁護士たちに暴行される。
Z李の右腕の煉獄コロアキと仲間が新宿の区役所通りで仁藤夢乃さん、colaboの神原元弁護士たちに暴行
-
-
笠井真生が警察官をかたって高齢女性からキャッシュカードを騙し取ったとして逮捕(テレビ朝日)
警察官などをかたって高齢女性から銀行のキャッシュカードをだまし取ったとして、20歳の男が逮捕されまし
- PREV
- ビジネスの成功にはいろいろな商売、仕事の経験が重要。
- NEXT
- 誤解