タイの首都バンコクを拠点とした日本人の特殊詐欺グループ5人を逮捕(フジテレビ)
タイの首都バンコクを拠点とした、特殊詐欺グループとみられる日本人の男5人が逮捕された。
タイの警察に逮捕されたのは川端浩太郎容疑者や中村健二容疑者ら5人で、28歳の日本人男性をバンコクの住宅で監禁した疑いが持たれている。
被害者の男性は、条件の良いコールセンターのアルバイトの募集を見て、タイを訪れていたとみられる。
逮捕された5人は、バンコクから日本国内に区役所職員をかたり、医療費の還付金が戻るなどとする嘘の電話をかけ、銀行口座から現金をだまし取っていたとみられている。
拠点からは、電話でやりとりする際のマニュアルが押収されたという。
警察は今後、詐欺容疑についても捜査を進める見通し。
(フジテレビ)
28歳の日本人男性をバンコクの住宅で監禁したとして、川端浩太郎容疑者(38)、中村健二容疑者(46)、トモナリサトシ容疑者、スズキタカフミ容疑者、ヒロタジュンヤ容疑者の5人が、監禁の疑いでタイ警察に逮捕されました。
5人と男性との間に何があったのでしょうか。
タイの警察によると、川端容疑者らは男性に対し「いい仕事がある」と誘い、男性は8日、タイを訪問したということです。
すると、男らは男性を監禁しました。
男性は日本へ詐欺の電話をかけさせられたことから、その場から逃げ出し、警察に助けを求めたことで事件が発覚しました。
近所の住民は「(男たちは)ずっと家に引きこもっていました。夕方になると食べ物を買いに出かけていました」と話します。
別の住民によると、男たちは2週間ほど滞在していたといいます。
監禁現場からは多数の日本人の名前と連絡先が載ったリストなどが押収されていることから、5人は“特殊詐欺グループ”の可能性もあるとみて、タイ警察は今後、日本と協力し、詐欺の疑いでも取り調べる方針です。
2019年、タイ・パタヤでは「振り込め詐欺」の拠点とみられる住宅が摘発され、日本人15人が逮捕されています。
(日本テレビ)
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