第一三共の研究員の吉田佳右(40)が奥さんを殺害したとして逮捕(産経新聞)

公開日: : 社会

東京都大田区のマンション一室で妻(40)に有毒のメタノールを飲ませて殺害したとして、殺人容疑で逮捕された製薬大手「第一三共」の研究員、吉田佳右(けいすけ)容疑者(40)=同区西馬込=。

 

妻とは会社の同期で、お互いに薬学の知識が豊富だったとされる。

 

人を助けるはずの薬学の知識を悪用し、凶行に及んだのはなぜなのか。

 

16日午前8時54分、吉田容疑者を乗せた護送車両は、警視庁池上署に到着した。

 

捜査員に促されて車両から降りた吉田容疑者は、目や耳を覆う長髪に紺色の上衣、カジュアルな水色のTシャツ姿。

 

報道陣から向けられたカメラに目を伏せながらも、しっかりとした足取りで署へ入った。

 

捜査関係者などによると、吉田容疑者は北海道大大学院を修了後、第一三共に入社し、研究員として薬品の研究や開発を担当。

 

働きながら千葉大大学院医学薬学府で学び、博士号を取得、米国の大学にも留学していた。

 

妻の容子さんは神戸大農学部卒業後、京大大学院に進学した。

 

関係者によると、容子さんとは会社の同期で、平成22年に結婚。

 

容子さんは退職し、別の会社に就職した。

 

だが、5年以上前から夫婦関係が悪化し、家庭内別居状態だったという。

 

事件前もけんかが絶えず、吉田容疑者は「夫婦仲が悪かった」と説明。

 

容子さんの死後、吉田容疑者は会社に出勤していなかった。

 

同じマンションに住む女性は「朝、会社行くときに普通にあいさつをしていた。奥さんがかわいそう…」と声を落とした。

 

別の住人の女性は「家族連れの多いマンションで、怖い。信じられない」と驚きをあらわにした。

 

第一三共は16日、「社員が逮捕されたことを大変重く受け止めており、警察の捜査に全面的に協力し、事実関係を確認した上で、厳正に対処する」とのコメントを出した。

 

(産経新聞)




関連記事

no image

ノーベル賞を受賞した本庶佑氏「ネイチャーやサイエンス誌の9割はウソ」

ノーベル賞を受賞した本庶佑氏が記者会見。   「(科学誌の)ネイチャーやサイエ

記事を読む

no image

真昼間の高級レストランは高齢者で溢れている。

若者たちは時給900円や月収20万円で必死に働いている一方、真昼間の高級レストランの1万円近いランチ

記事を読む

no image

ナンバーワンAV女優上原亜衣さん引退。普通の幸せとは何だろうか?

アダルト引退の上原亜衣が独占告白「普通の人の幸せを考えていきたい。後悔はひとつもありません!」 -

記事を読む

no image

ベトナムやミャンマーなど東南アジアから日本に来たけど仕事がないという相談が急増!

最近はベトナムやフィリピンから来日して日本に住んでいる女性から頑張って語学学校で勉強して日本語検定の

記事を読む

no image

若者の希望を搾取する企業や芸能プロダクション

内定後に「学生を食い物にする会社」に注意 自社の研修を自腹で受けさせる手口も https://

記事を読む

no image

ちきりんはマイルドヤンキーを積極的に肯定。東京でしかできないことがないなら地元にいた方が幸せ。

★ブログ更新★ 東京一極集中と、地方の衰退(&再生)問題は、なんの関係もありません。ってこと、わ

記事を読む

no image

警視庁がガーシーが使用しているSNSアカウントの凍結を要請(TBS)

ガーシー前議員が発信を続けているSNSについて警視庁がアカウントを凍結するよう運営会社に要請していた

記事を読む

no image

日本が世界に劣後する原因は人的資本管理の杜撰さが原因。

  人的資本は「ヒト、モノ、カネ」の経営の三要素の中で最も値踏みが難しいです

記事を読む

no image

関東連合伊藤リオン軍団と沖縄の旭琉會が抗争。

関東連合の伊藤リオン軍団と沖縄の旭琉會が松山のキャバクラエピカで抗争となったようです。 &nb

記事を読む

no image

日本で空前のレトロブームが到来。カセットやレコード、VHSなどが人気に。

日本で空前のレトロブームが到来しています。   渋谷の東急ハンズには昭和の時代

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    電話相談も受付中です。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0