帯広農業高校の教師、片桐朱璃（３５）が元同僚の女性教師の宮田麻子さん（４７）を殺害（UHB北海道）

帯広農業高校の教師、片桐朱璃（３５）

北海道帯広市の雑木林に女性とみられる遺体を遺棄したとして6月2日、逮捕された高校教師の男が、殺害をほのめかす供述をしていたことが3日までにわかりました。

警察は殺人の疑いも視野に調べを進めています。 　

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、帯広農業高校の教師、片桐朱璃（かたぎり・しゅり）容疑者（35）です。 　

片桐容疑者は、5月30日午後8時ごろ、帯広市南町南8線の森林公園「帯広の森」に遺体を遺棄したとして、6月2日午前2時40分ごろ、緊急逮捕されました。 　

警察によりますと、遺棄された女性の夫が5月30日、「妻が帰って来ない」などと警察に相談し、翌31日に行方不明者届を提出。 　

女性の夫への聞き取りなどから片桐容疑者が浮上し、任意で事情を聞いたところ片桐容疑者は、「穴を掘って遺体を埋めた」と供述したということです。 　

その後、片桐容疑者を立ち合わせ、雑木林を捜索したところ、供述通り土の中から横たわった状態の中年とみられる女性の遺体が発見されました。 　

片桐容疑者は調べに対し、「女性と会った」「遺体は車で運んだ」などと供述し、容疑を認めているということです。 　

捜査関係者によりますと、片桐容疑者は、遺棄した女性の殺害をほのめかす供述をしていることがわかりました。 　

遺棄された女性は、2022年3月まで、オホーツク地方の高校で片桐容疑者と一緒に働いていた元同僚の教師とみられています。 　

片桐容疑者は2022年春、現在の高校に赴任したばかりで、野球部の副部長を務めていました。

事件が起きた「帯広の森」は、JR帯広駅から直線距離で約5キロ離れた雑木林です。 　

警察は、遺棄した状況を詳しく調べるとともに、殺人の疑いも視野に捜査を進め る方針です。

（UHB北海道）

北海道帯広市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして高校教師の男が逮捕された事件で、女性は元同僚の教師で死因は窒息死でした。 　

帯広農業高校の教師・片桐朱璃容疑者（35）は先月30日、帯広市にある公園の雑木林に女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 　

警察によりますと、死亡した女性は北見市の高校教師の宮田麻子さん（47）であることが分かりました。 　

死因は窒息死で、首には絞められたような痕があったということです。 　

片桐容疑者と宮田さんは今年3月まで別の高校に勤務していた元同僚で、警察によりますと、片桐容疑者は殺害をほのめかす話もしているということです。

（テレビ朝日）

帯広農業高校の教師、片桐朱璃は生徒たちからはとても好かれていた先生だったそうです。

北海道北見市の北見緑陵高校の教師をしていた被害者の宮田麻子さん（４７）