教師を辞めて、本当に困っている子たちの力になれる仕事ができてとても満足しています。

公開日: : 最終更新日:2018/02/21 NPO, 女性, 少女, 教育, 社会, 自己紹介, 若者

今のNGOの仕事って困っている女の子ひとりひとりとじっくり向き合って、その子のことを考えた仕事をすることができる、 こんな良い仕事ないな!と思います。

 

教師時代、ひとりひとりと向き合いたくても学校システムの歪み、不備、慣習からどうしても見捨てざるをえないケースが多くありました。

 

これは一般的に地域の中で「良い先生」と言われている先生でも、現状クラス経営全体のことを考えると、見捨てざるをえない生徒が必ず出て来ています。

 

また「良い先生」と言われている人たちが、いったい誰にとっての「良い先生」であるのかを考えないといけないと思います。

 

俺が神奈川県で俺が勤務していたところは、神奈川県の中でも有数の不良が集まる地域で、学校がというより土地柄もう昔からそういう土地のようなところでした。

 

まあ大阪もガラの悪い似たような土地だからそこでいいかなって思ったのかもしれませんね(笑)

 

ガラの悪い南大阪の中でも特にガラの悪い地域ですからね(笑)

 

地域の中で「良い先生」と言われている人たちは、クラスの中で誰に照準を合わせているのかというのがあります。

 

それは学力的に中の上から上の生徒ですね!

 

つまりマジョリティの層に合わせた学級経営をしているわけです。

 

これは文科省から委員会、学校の管理職、すべて中の上であるマジョリティに照準を合わせて、教員を指導監督しているわけです。

 

だから地域の中で「良い先生」と言われている先生は中の上から上に至るマジョリティ層の子どもや保護者からの受けがとてもいいわけです。

 

マジョリティの生徒からの受けが良いということは当然、管理職や委員会からの受けもとてもよくなります。

 

しかし、それはマイノリティである反社会的生徒と学校側からレッテルを張られてしまう生徒、家庭で様々な問題やストレスを抱えて学校に来る生徒、帰国子女の生徒、日系~世の生徒、難民の生徒そういった子どもたちを見捨てたうえで成り立っているものなのです。

 

その結果今学校で何が起きているのか?

 

浜松や愛知のブラジル人生徒はそういったいわゆる「良い先生」から見放され、学校を追い出され街にしか居場所を見つけることができなくなっています。

 

いわゆる「不就学」ということです。

 

そのとき「良い先生」は何をしたのか?

 

平気な顔でマジョリティの生徒のため!いう言い訳で見捨てています。

 

なぜならそちらの生徒にかまっていると、クラス運営が成り立たないし、マジョリティである中の上から上の層からクレームを学校側に入れられてしまい管理職及び委員会から目を付けられてしまうからです。

 

当然学校に行き場や居場所をなくした生徒たちは街にしか居場所がないから浜松の街や大泉、豊田、豊橋の街にたまることになるのです。

 

神奈川もどこも一緒です。

 

県央だろうが湘南だろうが平塚だろうがそう。 反社会的な生徒であるレッテルを張り、学校に来させないようにしています。

 

多数の生徒を守るためという口実にして。

 

江戸川区の葛西や王子、府中、横浜なども怒羅権が有名ですが、彼らも中国残留孤児の2世、3世として日本にやってきたマイノリティです。

 

日本へ夢を持ってやってきた彼らを日本の学校は一切受け入れることなく切り捨てました。

 

静岡、群馬、愛知のブラジル人たちがギャング化している!治安悪化が心配だ!と騒がれていますが、平気で彼らを学校から追い出して居場所を奪っておいて、街に繰り出すとギャングだ!と騒ぐ。

 

彼らがなぜ居場所をなくして街にいるのか?

 

なぜ学校を不就学にさせられているのか?

 

そこを本当よく考えた方がいいと思いますよ。

 

今の日本の学校は「困っている生徒」を切り捨てているところです。

 

本当に困っているマイノリティの生徒はどこにいるのか?

 

街にいます!

 

だから俺は街にいるマイノリティの子たちの少しでも助けになりたいと思いNGO代表になったのです!

 

そこで今少しでも困っている人たちの助けになれる仕事ができているので教師をやめてとても満足しています。




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  • 神奈川県で教師をしていました。

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    米TIME誌「女性の貧困について」

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