長野県佐久市中込の「佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー」がコロナの影響で倒産(帝国データバンク)
ホテル一萬里(株)(TDB企業コード:330016485、資本金1000万円、長野県佐久市中込3150-1、代表沖津博之氏)は、5月4日をもって事業を停止し、事後処理を稲山惠久弁護士・石田亮弁護士(東京都千代田区二番町11-10 麹町山王マンション606、麹町総合法律事務所、電話03-3288-0481)に一任した。
現在、自己破産申請の準備に入っている。
当社は、1967年(昭和42年)7月にホテル経営を目的に北佐久郡軽井沢町において設立したもので、89年7月に本店を現所へ移転、同年12月に「佐久一萬里温泉ホテルゴールデンセンチュリー」を新築し、以後地上11階・地下1階、客室150室・約350名収容の天然温泉付きホテルの経営を中心に事業を展開していた。
宿泊や日帰り温泉需要に加え、披露宴、パーティー、飲食、会議など幅広い需要に対応、佐久市内では最大級の宴会機能を有するなど地元では高い知名度を持ち、2002年5月期には年収入高約13億6500万円を計上、2003年には介護付有料老人ホームの経営にも着手するなど業容を拡大していた(同施設はその後売却)。
しかし、近年は競合の激化や単価の下落などから業績が下降線をたどり、年収入高は2018年5月期約8億3700万円、翌2019年同期約7億6400万円へと後退、収益面も厳しい推移を続けていた。
また、従前の設備投資負担も重荷となる中、取引金融機関が貸出債権をサービサーに譲渡するなど厳しい状況が拡大。
この間、外部コンサルタントを導入するなどして再建策を模索する一方、債権者から協力を仰ぎながら事業を継続してきたが、今年に入り新型コロナウイルスの感染拡大の影響も重なり環境が一層悪化、事業の継続を断念したものとみられる。
負債は35億円を上回る見込み。
長野県内における新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた倒産(法的整理または事業停止)は4件目、負債は最大である。
(帝国データバンク)
ちょうどバブル景気真っ只中に建設したホテルで外観、内観もバブルを思わせるような豪華絢爛なものでした。
アットホームさを売りにしていたホテルのようです。
おふくろの味の家庭的な朝食も売りにしていたようです。
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