西村京太郎さんのトラブルミステリーは世の中で誤解されている。西村京太郎さんは朝井リョウや石田衣良の100倍面白いしタメになる。

公開日: : 最終更新日:2019/09/22 本・漫画・書評, 社会, 若者, 高校生

西村京太郎さんのトラブルミステリーは世の中で誤解されていると思いますね。

 

テレビ番組の影響もあってか松本清張の点と線のような電車のトリックを主とした小説だと誤解されています。

 

西村京太郎さんのトラブルミステリーやサスペンス、ミステリー小説は電車や旅は出てきますがそれはあくまでもサブでしかありません。

 

実はそれぞれのトラブルミステリーの真のテーマは社会の暗部や闇、人間の悲哀を描いた社会派小説なのです。

 

「十津川警部の奇妙な犯罪」では地方衰退と活性化、資本主義社会の闇、「長崎駅殺人事件」では西欧社会のアジア人差別、人種差別問題、「十津川警部時効なき殺人」は時効問題、「座席急行津軽殺人事件」では東北の出稼ぎ問題、「神戸 愛と殺意の街」は阪神大震災などなど。

 

それぞれの作品には社会の裏テーマがあります。

 

十津川警部や亀井刑事、十津川警部の奥さんの直子さん、私立探偵の橋本さんなど登場人物もとても魅力的です。

 

非常に読みやすいので何か小説、本を読もうかなと思ってる人はぜひ西村京太郎作品を読んでみてください。

 

最初は十津川警部シリーズが入りやすくていいですよ。

 

最近小説が好きだという女子中学生から何の本がオススメですか?と相談がありました。

 

その子に誰の本を読んでいるのか聞くと「伊坂幸太郎、重松清、石田衣良、村上龍、吉本ばなな、朝井リョウ、桐野夏生など」と言っていました。

 

私はその子に「その辺の作家の作品はものすごい薄っぺらいしぜんぜん面白くないから今すぐ西村京太郎や松本清張、大沢在昌を読んだ方がいいよ!とりあえず読みやすい西村京太郎から読むといいよ」とアドバイスしました。

 

その子はその後西村京太郎の十津川警部シリーズを読んだそうですが、「伊坂幸太郎や石田衣良や朝井リョウなどの100倍面白いです!!西村京太郎にハマりました!!電車の中でいつも西村京太郎読んでます!」と言っていました。

 

ほんとにその通りです。

 

朝井リョウの「桐島部活辞めるってよ」とか「何者」とか石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」「4TEEN」とか伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」とかクソ面白くないです。

 

あれを面白いとか言ってる人は本当に面白い小説を読んだことがない人だと思います。

 

とりあえず西村京太郎の十津川警部シリーズはめちゃくちゃ面白いし読みやすいのでぜひ読んでみてください。

 

十津川警部シリーズ以外の初期の四つの終止符、天使の傷痕、D機関情報などももちろんオススメです。

 

十津川警部 南風の中で眠れ (小学館文庫) [ 西村 京太郎 ]

 

十津川警部 北陸新幹線「かがやき」の客たち (集英社文庫(日本) 十津川警部シリーズ) [ 西村 京太郎 ]




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