山口組のハロウィーンの参加者は増加傾向。(神戸新聞)

公開日: : ヤクザ・マフィア

指定暴力団山口組の総本部(神戸市灘区)が開くハロウィーン行事に多くの地元住民が参加している問題で、神戸市教育委員会は今年から、警察官を講師に招き、地元の小中学生に足を運ばないよう指導を始めた。

 

組員の子どもらへの配慮から従来は「ハロウィーン行事には行ってはいけない」との呼び掛けを控えていたが、警察官を講師に迎えて暴力団と接点を持つことの危険性を積極的に教えていくよう方針転換した。

 

山口組はほぼ毎年の10月31日に総本部敷地内で、菓子の詰め合わせを配っている。昨年は親子ら約千人が参加したとみられる。

 

市教委は昨年まで、周辺の学校に通う組員の子どもが差別されかねないとして、学校での指導を「知らない人から物をもらわないように」との文言にとどめていた。

 

しかし、参加者は年々増加傾向にあることから、兵庫県警と協議を進め、子どもや保護者への啓発を強化する方針を決めた。

 

市教委によると、防犯教室の一環として、今月から総本部周辺の小中学校で説明を開始。10月下旬までに終える。県警暴力団対策課などの警察官が講師を務め、犯罪を資金源とする暴力団の悪質性や、抗争に伴う危険を教える。

 

防犯教室では「抗争時に襲撃の標的になる組事務所に近づくのは危険」などと教える。一般市民が犠牲になる抗争事件があったことにも触れる。

 

中学生には、組員が配る菓子が犯罪収益で購入されている可能性が高いことも伝える。

 

市教委は「子どもらが山口組の総本部に次々と入っていく光景に危機感を持っている。

 

啓発を強化し、子どもを危険から守らないといけない」としている。

 

(神戸新聞)




関連記事

no image

全国のATMから18億円が引き出された事件で荒川区のコンビニATMから70万円を不正に引き出したとして北区上十条の塗装工の和泉智之を逮捕。

警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、東京都北区上十条5の塗装工の和泉智之容疑者(34)を不正作出

記事を読む

no image

松葉会大久保一家組員の小川利夫と阿久沢芳夫がみかじめ料を要求して1万円を受け取ったとして逮捕。

群馬県警組織犯罪対策課などは、みかじめ料を要求し現金約1万円を受け取ったとして、いずれも松葉会大久保

記事を読む

no image

山口組弘道会高山組矢嶋総業関係者で会社役員の藤村太一が自分の会社の男性社員を工事現場に無許可で派遣したとして逮捕(暴力団ニュース)

愛知県警は、自分の会社の男性社員(25)を工事現場に無許可で派遣し、違法に2000万円以上を得ていた

記事を読む

道端アンジェリカさんの夫で韓国籍のキム・ジョンヒ容疑者(37)を鉛筆で目を刺す!と脅し35万円を恐喝したとして逮捕!(共同通信)

知人男性から現金35万円を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課は3日、恐喝の疑いで、モデルの道端

記事を読む

no image

山口組岸本組若頭で古庄組組長の野元信孝ら3人が神戸山口組山健組志闘会本部事務所にダンプカーで突っ込んだとして逮捕。

神戸山口組山健組志闘会本部事務所にダンプカーで突っ込んだとして、兵庫県警は11日、六代目山口組岸本組

記事を読む

no image

会社員の紙谷祐貴と父親で住吉会馬橋一家幹部の紙谷典夫がパチンコ店の経営者から現金を脅し取ろうとしたとして逮捕。

パチンコ店の男性経営者(59)に用心棒代を要求したとして、千葉県警捜査4課は21日、恐喝未遂容疑で会

記事を読む

no image

特殊詐欺撲滅に500人体制。7都道府県に専門部隊(共同通信)

全国で甚大な被害が生じている特殊詐欺について首都圏の関係先を集中捜査するため、2024年4月に警

記事を読む

no image

暴力団排除宣言をしたゴルフ場支配人の男性を殺傷するなど2件の殺人未遂罪に問われた工藤会田中組幹部の恵美哲也被告に懲役4年の判決。

暴力団排除宣言したゴルフ場支配人の男性(当時67)が刺された事件など2件の殺人未遂罪に問われた工藤会

記事を読む

no image

海での喧嘩で安保瑠輝也と良い勝負をした大阪堺の不良、テル君が広島の暴走族総長とバトル。

海での喧嘩でK1チャンピオンの安保瑠輝也さんと良い勝負をした大阪堺、深井の不良テル君が広島の暴走族総

記事を読む

no image

岐阜市の金津園のソープランド「クイーン」を摘発。経営者の池田誠ら4人を逮捕。

岐阜県警生活環境課と岐阜南署は17日、売春防止法違反(業としての場所提供)の疑いで、岐阜市の歓楽街「

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0