選挙に行かない若者に選挙に行け!というのは間違い。なぜ若者が選挙に行かないのか考えた方がいい。
若者が選挙に行かないことが、怠慢のように言われるが、若者にも若者の考えがあって選挙に行かないのだと思う。
人口構成が団塊の世代などの高齢層に偏っているので、たとえ若者全員が選挙に行っても数の上で負けてしまうので、自分たちの思いは反映されないという思いがあるのではないだろうか。
政治家もボリュームの厚い高齢層の指示が得られないと、選挙には受からない。
その結果、若年層よりも高齢層をターゲットとした政策に力を入れることになってくる。
たとえ、今やらないといけないのは若年層向けの雇用対策やセーフティネットの拡充であるのに、財源を圧迫していて切らないといけない高齢層向けの政策を切れずに温存してしまうことにもなっている。
自民党や民主党も主要な支持層は選挙に行く高齢層によって支えられている。
議員の中にはネット選挙解禁よりも、ネット投票まで解禁すべきだという人もいる。
その方がコストダウンできるし、システム的にも難しくない。
しかし、そうすると若年層の投票率が大幅に上がるので、高齢層に支えられている自民などの従来の政党には良いことが一つもないのです。
若年層の投票率が低いのは従来の政党にとっては喜ばしいことでもあるのです。
それこそ若年層の意見を政治に反映させようと思ったら、1票に2票分の力を与えないとダメだと思いますね。
関連記事
-
-
介護職員「やめたい」6割「仕事つらい」「賃金安い」(朝日新聞)
全国労働組合総連合(全労連)は22日、特別養護老人ホームなど介護施設で働く人の6割以上が「仕事をやめ
-
-
特殊詐欺のリクルーター役の金地紗弓(37)を逮捕。女性専門の特殊詐欺グループを組織(日本テレビ)
特殊詐欺の受け子など、実行役に女性ばかりを採用していたとみられるリクルーターの女が警視庁に逮捕されま
-
-
貧困支援で学習支援をして無理に進学させるのは支援でもなんでもない!
NHK日曜討論で、貧困家庭対策は学習支援ばかりに力が入っている、生活基盤が安定しない子どもに学習
-
-
ガーシーが政治家に立候補するように言った立花孝志さんに文句を言う。
ガーシーが政治家に立候補するように言った立花孝志さんに文句を言っていました。
-
-
高度成長時代創価学会や統一協会が孤立した若者の居場所となったように、現代の若者の居場所としてアムウェイがあるのではないだろうか。
高度成長時代は田舎から都市に出て来る若者のセーフティネットや居場所づくりを創価学会や統一教会などの新
-
-
ショールームもZOZOTOWNのスタートトゥデイも先行きは不透明。
石原さとみと交際報道が出て話題のDeNAの子会社のSHOWROOM(ショールーム)と剛力彩芽と交際報
-
-
有人レジが激込みで自販機やセルフレジががら空きなのに有人レジ、有人カウンターに並んでる不思議!
JRの新幹線のみどりの窓口で新幹線の切符を買おうと思って見ると有人カウンターはめちゃくちゃ並んでいま
-
-
ファミリーマートのお母さん食堂が良かった。
ファミリーマートのお母さん食堂が良かったですね。 ファミリーマートのお母さ
-
-
愛知県の大村知事が県公館で統一教会系の世界平和連合の幹部と会談していた(朝日新聞)
愛知県の大村秀章知事が2019年3月、県公館(名古屋市中区)で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」
-
-
若者支援系のNPO法人の代表はウソつきが多い。
大阪で若者支援系のNPO法人の代表してる人が長居公園は援助交際してる女子高生がたくさんいる!援助交際