神戸山口組井上邦雄組長の別宅に銃弾が撃ち込まれた事件で情報源は兵庫県警の刑事と証言。
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最終更新日:2023/10/25
ヤクザ・マフィア
兵庫県稲美町にある神戸山口組井上邦雄組長の別宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、銃刀法違反などの罪に問われた山口組倉本組組員3被告の公判で、逃走に加担させられたという男性が別宅の住所や捜査状況について「兵庫県警の警察官から教えてもらったと被告に聞いた」と証言した。
捜査関係者によると、事実なら捜査情報の漏えいの可能性がある。
事件は2017年6月に発生。神戸山口組の井上邦雄組長の別宅に銃弾が撃ち込まれ、昨年、同組と対立する山口組系「四代目倉本組」幹部の岸脇和義容疑者(51)=宍粟市=ら3人が銃刀法違反などの疑いで逮捕、起訴された。
23日にあった初公判で検察側は、逃走用の単車などをワゴン車で運んだとされる男性に証人として出廷を要請。
男性は事件前の岸脇被告とのやりとりについて聞かれ、「神戸山口組組長の住所は兵庫県警の人と電話をして分かったと岸脇被告が話した」という趣旨の証言をした。
さらに事件後、岸脇被告に「兵庫県警に情報提供があり、捜査される」と教えられたという。
情報源については「兵庫県警の刑事」と言われたと明かした。
ある捜査員は「情報収集や捜査の一環で、組員に連絡を取ることはあるが、細かい捜査情報をもらすことはない」と話す。
県警は証言について把握しておらず、調査は実施していないという。
(暴力団ニュース)
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